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【科学でお茶を】サイエンスカフェ伊丹

JAXAのイベントが伊丹にやってきた!!

かめちゃん日記 番外編1

2019/10/12

こんにちは、サイエンスカフェ伊丹のスタッフブログです。
企画しているイベントの裏話や、科学こぼれ話などをポロポロつぶやかせていただきます。
のんびりお茶を飲みながら、おつきあいいただけると嬉しいです。
かめちゃん日記 番外編 その1
「JAXAのイベントが伊丹にやってきた!!」

2019年9月29日(日)伊丹市立こども文化科学館で
「はやぶさ2」トークライブ 伊丹編
が開催されました。
その前日には、大阪市立科学館で異なる内容のトークライブが開催され、
はやぶさ2プロジェクトin関西のスペシャルな週末でした
「はやぶさ2」トークライブ 伊丹編には、100名以上の方がお申込み・来場くださり、未来の科学者候補(?)の子どもたちもたくさん参加してくれて、会場中が熱気に包まれていました。
はやぶさ2についてのわかりやすい解説から難しいミッションのお話などを実際に運用をされているご本人からお聞きすることができるなんて、とってもとっても贅沢な時間でした。
モモタロウクレーター、キビダンゴクレーターなど、おとぎ話にちなんだリュウグウの地名の紹介には、会場中が笑顔でいっぱいになりました。どれも国際的に認められた名前だそうです。一番大きなクレーターは、ウラシマクレーターというそうです。

質問タイムにも多くの手が上がり、みなさんの関心の高さ、はやぶさ2への思いが溢れたあっという間の2時間でした。

最後の質問をしてくれた男の子の疑問は、リュウグウの「重力」についてでした。
その数日後の報道で、はやぶさ2より小型探査ロボットMINERVA-II2(ミネルバ2-2)を分離し、リュウグウの重力等の観測を行うとあり、彼の目のつけどころにびっくり!

質問の本当の答えは、これから解明されていくことでしょう。疑問の答えは、誰かがすぐに答えられるものとは限らない。また、その疑問を自分自身で将来解明できるかもしれない。これこそ、科学の面白さ!! と改めて感じました。

ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

当日は、サイエンスカフェ伊丹のメンバーも裏方でお手伝いをさせていただいていました。
そして、伊丹市立こども文化科学館主催のイベントレポートがなぜサイエンスカフェ伊丹のブログに載っているのか!?
その謎(?)は、「かめちゃん日記 番外編 その2」をどうぞ。
参考資料:
Ⓒ宇宙航空研究開発機構
Special Thanks
はやぶさ2プロジェクト
日本惑星協会

今後のサイエンスカフェの予定

■第101回サイエンスカフェ伊丹 (受付中)
2019年10月19日(土)14~16時
「巨大噴火と災害」
ゲスト:巽好幸さん (神戸大学教授 海洋底探査センター長 専門はマグマ学)

■第102回サイエンスカフェ伊丹(受付中)
2019年11月30日(土)14~16時
「どうしてそんなかたちなの?~花の形から植物の生きざまを考える~」
ゲスト:長谷川 匡弘さん (大阪市立自然史博物館 学芸員)

■第103回サイエンスカフェ伊丹 (10/19受付開始予定)
2019年12月14日(土)14~16時
植物工場研究センターの研究者が語る
「植物の防御応答とその利用」
ゲスト:山口夕さん (大阪府立大学 生命環境科学研究科准教授、植物工場研究センター副センター長)
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★メールお申し込みが可能になりました★
lustrehall-itami@hcc1.bai.ne.jp
講座名・住所・氏名・電話番号を明記してください。 
送信後ラスタより返信がない限り申込確定ではありません。 
2~3日中に返信がない場合お電話でお問い合わせください。
■サイエンスカフェ伊丹■
2008年より伊丹市内で1~2か月に1度、「サイエンスカフェ」という、研究者の話を気軽に楽しめる場を提供しています。
伊丹市生涯学習センター(ラスタホール)を活動拠点とする市民団体です。
  
サイエンスカフェ伊丹ホームページ<http://cafeitami.web.fc2.com/