令和2年度10月31日（土曜日）、令和2年度伊丹市自治会連合会自治会研修会がスワンホールで開催されました。
コロナ禍の中でしたが、こんな時だからこそ、中止せず、工夫して、なんとか開催することはできないだろうかと、自治会連合会総務委員会を中心に開催方法を検討し、当日はメイン会場のほか、オンライン中継によりサテライト会場・ご自宅に分かれて、約150名の自治会長および自治会役員の方々が受講されました。

今年度は、大阪市淀川区新東三国地域活動協議会の副会長で、地元町会の会長でもある増田裕子（ますだひろこ）氏に『私のまちの地域活動－みんなの奮戦記－』という題で、地域住民の巻き込み方や地域での取り組みついてお話していただきました。
お話の中では、伊丹市の地域自治組織にあたる新東三国地域活動協議会での小中学生を巻き込んだ地域の担い手の育成方法をご紹介いただきました。
受講者アンケートでは、「小学生、中学生、若いお父さんお母さんなど、多世代にわたって自主的に自治会活動に参加しているのはすばらしい。」「身近な問題でもあり参加してよかったです。自治会として話し合っていきたいと思います。」等のご意見があり、実りのある研修会となりました。

オンラインを使った研修会は、自治会連合会として初めての取組みで、試行錯誤の中、実施いたしました。当日は音声配信の面などで課題はあったものの、オンラインという手法は大変好評で、コロナ禍でなくとも続けてほしいという声もたくさんいただきました。

今後も様々な手法も取り入れながら、新しい生活様式での地域活動・自治会連合会活動を支援してまいります。