毎週月曜は国語の日。

ですが、１、２年生には特別に『国算よくばりパック』をご提供しています。

そこであった、興味深い事例。

「文章題３問のうち、どれか１問間違っている」と告げられた子が、一番上の問題を足し算に変えて持ってきました。

【青いチョウと黄色いチョウが合わせて７ひきいます。青いチョウは４ひきです。黄色いチョウはなんびきですか】

という問題でした。

なぜ足し算にしたか聞いてみると、「引き算でペケやったから」という理由。

なので、引き算で答えを出すことを伝えると、その理由がわからないということだったので、絵を描いて仕組みを説明してみました。

それでもなんだか納得いかない様子の彼に、文章題の文を区切って話を進めていくと、彼は「青いチョウが、合わせて７ひきいるチョウの一部」だということに気づいていませんでした。

そりゃ悩むわ！

言葉の意味をまっすぐ捉える彼には、「合わせて７ひき、、、」の後ろに、「そのうち」という一言がないことで、全く別々の情報になってしまっていたのでした。

ちなみに間違いの理由は、答えが「３ひき」になっていただけなのですが、これのおかげで彼の迷ってた理由を突き止められて良かったです^o^

子どもって本当に面白い！
大人には思いもよらない考え方をします^o^

今回は他にも、「ものさしをうまく使えない」というお悩みがありましたが、これについてはまた別の機会に書かせていただきます( ´ ▽ ` )ﾉ

ただ今、月曜の国語部門では新規メンバー募集中です^o^