家族葬が増えている訳
速水葬祭グループ 家族葬専用式場 さくらホール
「 暑さ寒さも彼岸まで 」とはよく言ったもので、
こ猛威を振るった暑すぎる夏も、こに来て秋の気配がちらほらとしています。
まず始めに
「くれぐれも全ての方がそうではないです」
「それが良いか悪いかは別の問題として」
と、2点ご理解戴いたうえでの話でお願いします。
題名に書いた「家族葬」が増える理由は大きく3つある様です。
○○○まず一つは超高齢化社会○○○
亡くなる方が90歳を過ぎる様な時の葬儀は
人数的な規模は自然とかなり小さくなります。
ご本人様の社会的関連が殆ど無くなる事、
ご兄弟さんも殆ど他界されているか
ご健在でも年齢的身体的に参列できない事。
喪主を努められるご長男様も70に近く現役を退かれている事。
そうなると、会社関係の参列は殆ど無く
あったとしてもOB会等から御供花や御弔電が届く位になる。
想定される参列者は
・親族・ご近所の方・介護でお世話になっていた方
位ではないでしょうか?
わざわざ「家族葬でします」と言わなくても
ほぼ家族親族だけのお葬儀になりますよね。
○○○二つ目は不景気○○○
全ての葬儀がそうと言う事ではないですが
20年位前の一般社会は
「葬儀」と聞くと会社等から挙って参列されていました。
御香典とお花代を手に、時には弔旗まで持参して
各部、課のメンバーや取引先などの皆さんが連れだって会葬されていました。
代表焼香もそれはそれは沢山の方の名前が並んでいたもんです。
それがバブル崩壊以後、昨今の不景気に至るまで
ずっと右肩下がりで参列者の数は減っています。
家族葬にしなくても参列される会社関係の方は少なく
ましてや取引先や系列会社などからの参列となると皆無に近い。
親族においても
通夜は仕事帰りで弔問できるが
葬儀は日中で仕事を抜けれないので会葬できない
と言う方が確実に増えています。
そしてこの先景気が回復しても
以前の様な賑やかなお葬式には戻りません。
その理由は次に書く三つ目の理由があるからです。
○○○三つ目は横着○○○
横着と言われてもピンと来ないかもしれませんが
煩わしいのだそうです。
「葬儀なんか、せんでええもんやったら何もせんと焼くだけでええんちゃうん」
と言う意見もちょくちょく耳にします(悲しい事ですが)
特に50代から上の世代に多く、団塊の世代以上が顕著です。
亡くなる前に
「わしの葬儀は坊さんも呼ばんでええし、お経もいらん、
遠い親族も呼ばんと、火葬だけして、墓もいらんから、骨はどっかその辺に撒いとけ」
と言う男性の方がかなりの割合で居られます。
「葬儀なんかしたら子供の負担になる、
墓なんか建てたら参らなあかん、それも子供の負担になる」
らしいのです。
「先祖を敬う」「命を尊ぶ」事をなんだと思っているんでしょうね?
「信仰」と言う言葉はどこに行ってしまったんでしょうか。
(個人の好き勝手に新しい宗教に染まる自分勝手な信仰は別の話)
その三つ目の理由が原因で御香典を断る方も増えている様です。
御香典返し(満中陰志)をするのが面倒くさい、煩わしい。との事です、
今年になって一度、更に悲しい意見を聞かされました。
「御香典を受け取ったら、その先方さんに不幸があったとき
御香典を包まないといけないじゃないですか、それが煩わしい。」
らしいのです。
「え"~~~っっっっ!!!!」って言ってしまいました
驚愕の事実です。
偉そうな事を言わせて戴きます。
今の大人(一部)は何を考えているんでしょうか???
完全に世の中をナメてますね、
日本の未来が思いやられます。
コレはまさに高度経済成長の爪痕だと思います。
最近新聞を賑わせている100歳以上の不在ニュースも高度経済成長と
お馬鹿な偉いさん達のせいで進み過ぎた個人主義の結果ではないでしょうか?
若い世代の方々がそんな大人の意見に違和感を感じて下さっているのが
唯一の救いですかね。
基本情報
名称 | 速水葬祭グループ 家族葬専用式場 さくらホール |
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フリガナ | ハヤミソウサイグループ カゾクソウセンヨウシキジョウ サクラホール |
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住所 | 664-0024 伊丹市松ヶ丘1-197 |
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アクセス | 伊丹市バス中野大橋バス停より徒歩1分 昆陽池公園北側、中野大橋より西へ100m |
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電話番号 | 0120-79-1042 |
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メールアドレス | sakura@hayamisousai.co.jp |
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受付時間 | 24時間受け付けます |
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定休日 | 年中無休 |
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駐車場 | あり |
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