一雨ごとに暖かくなるこの季節、

伊丹でもインフルエンザが猛威を振るっています

みなさまお元気ですか？速水です。




さて、

以前の記事で死亡診断書が発行される時の事を書いたのですが

その記事の中で「提出先」の事を書いてなかったので

補足記事です。





普通に考えると

亡くなった人が住んでいた「市」や「区」に提出すると思いますよね。




しかし、

残念？ながら死亡者の現住所地では提出できないのです。




提出できる役所の窓口は３つあります。

まずは「死亡地」

そして「申請者の現住所地」

それと「「死亡者の本籍地」




以上の３つの窓口で提出できます。




普通に伊丹に住んでいる人が伊丹の病院で亡くなって

近所（市内）に住んでいる人が申請者になれば

問題無く伊丹市役所で提出できるんですが




時々こういう事が有ります。




元々伊丹に住んでいた方が

泉州方面の療養型病床群と言われるような

医療処置を伴わなくても長く入院できる病院で息を引き取り

伊丹市に連れて帰って来てお葬式の準備をする。




喪主に当たるご長男さんは所帯を置いている関東から飛んで帰って来ている。



亡くなった人の本籍は九州に置いたまま。。。



そうなると

亡くなった人が伊丹市に住民票を置いていても

死亡届を提出できる役所と言うのが

関東の長男さんの現住所地か

本籍地の九州か

死亡地の泉州の病院所在地。




死亡届の提出はお葬式屋さんが代行でするのが一般的です。

そう、

僕も夜中に河内長野の市役所までひとっ走りした事もあります。




ご遺族の皆さんもビックリされますが、

法令か条令か何かで決まっているので仕方ないですよね。




この事をご存知の方は公務員さんでも少ないようなので

記事に書いてみましたが。




知っていてもあまり役に立つ事は無いかもしれませんね（＾＾；）