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伊丹市ポータル「いたみん」

西台のスルメ

西台Times No.02 2015年12月号

貯めて、使って、伊丹を元気に!! 「いたポ」登場

次々と面白イベントを繰り出し、今注目を集める「伊丹西台商店会」。そのホットな西台周辺の地域密着情報を発信するフリーペーパー『西台Times』を“いたみん”も応援します!

関西初の地域通貨「いたポ」が11月1日登場。

「いたポ」で毎日の お買い物がお得に

11月1日から始まった「いたポ」は伊丹市のお店で貯めて、使うことの出来る地域通貨です。関西では初の試み。伊丹の100店舗ものお店で利用でき、西台でも約20店舗ものお店で利用可能です。全体の参加店舗の中でも西台が一番たくさんのお店が参加しています。
 「いたポ」を利用するにはいたポカードが必要になります。カードの入手方法は加盟店で300ポイント入りが300円で購入できます。いたポ事務局またはいたみんホームページのいたポカード申し込みフォームから申し込みをして入手することができます。また、いたポカードの他にもご当地WAONカードやおサイフケータイでもいたポが利用できます。
詳しくはいたみんホームページ「いたポ」ページへ(http://itami-city.jp/mp/itamin_point/)

「貯める」 「使う」

「いたポ」はいたみんポイント加盟店でお買い上げ金額100円ごとに1ポイント貯まり、1ポイント1円として利用できます。いたみんポイント加盟店は飲食店や物販店だけでなくスポーツジムや美容室など幅広いお店が参加しているので生活に取り入れるだけで普段よりもお得になります。 お店で利用して貯めるよりも更にポイントが貯まりやすいのは市営自転車駐輪場の利用です。お店で貯めるポイントの還元率が1%に対し、駐輪場の一時利用だと10%ものポイントが還元されます。少しの間だけだからと停めていた自転車も「いたポ」を利用し駐輪場をお得に活用しましょう。

地域の活性化

「いたポ」が登場し注目されているのが地域の活性化です。「いたポ」は地域活動応援プロジェクトを行っています。
これはいたポカードの使用者に応援したい団体を選んでもらい、選ばれた団体はいたポ事務局より「いたポ」の収益金の一部を寄付される仕組みです。お得に買い物するだけでなく地域活動応援プロジェクトに参加することによって地域の活性化にもつながります。(西台商店会も対象のプロジェクト!)

不法駐輪撲滅にも

伊丹市では不法駐輪が多く、特に阪急伊丹駅周辺は夕方ごろのピークタイムになると歩行の妨げになるほど自転車が止まっていて問題視されてきていました。「いたポ」はこの不法駐輪に終止符を打つ一手としても注目されています。 行政も「いたポ」の登場に合わせ市営駐輪場の増築、駐輪場の地上ラックを増やし不法駐輪の撲滅に働きかけています。

岩橋康子フラワーデザインスクール 伊丹校

阪急伊丹駅から歩いて1分、「岩橋康子フラワーデザインスクール」は楽しいお花の教室です。
選べるコースは11。ビギナーのためのカルチャーコースから、資格を取るため、
新たな仕事を始めるため、自分のスキルUPを目指してなど、たくさんの希望を叶えてくれる教室です。
▲たくさんの作品が壁一面に
▲たくさんの作品が壁一面に
「花のある暮らしはすべてを豊かにしてくれる」。スクールコンセプトに示された言葉そのままに、伊丹校の教室にはたくさんの作品が並び、今一押しのステンドフラワーの作品などが壁一面に飾られていて優しい気持ちにさせてくれます。伊丹校は岩橋先生がアトリエとして使っていて、先生を慕い遠くから伊丹に来る生徒さんも多いとか。教室は伊丹のほか梅田、三宮にもあり、ほぼ毎日のように3教室のどこかで開かれています。最終レッスンの開始が午後6時半からなので仕事帰りでも大丈夫。複数の講師の先生やスタッフがいるので、どのコースでも時間に関係なく習うことが出来ます。
▲これからの季節にぴったりの「ステンドフラワー」も
▲これからの季節にぴったりの「ステンドフラワー」も
ステンドフラワーとは岩橋先生作り出した全く新しい花の可能性です。花の美しさが長く保てるプリザーブドフラワーを使い、ステンドグラスのように透明で荘厳、立体感のある作品を生み出します。この技術を学ぶことが出来るのは岩橋康子デザインスクールのみ。「自分の教室でも是非教えたい」と、フラワー教室の先生の受講も相次いでいるそうです。ステンドフラワーのコースは2種類。人に教えることが出来る「講師資格認定コース」は15万円(税別)から、楽しみながら作る「レギュラーコース」は5万円(税別)から。教室には通いにくい人のために通信コースもあります。詳しくは日本ステンドフラワー協会のホームページへ(http://www.stainedflower.com/

伊丹生まれのまあるいレモン 『たみまるレモン』

▲レモンの実ができ始めた時からまるい
▲レモンの実ができ始めた時からまるい
さわやかな風味から夏のイメージが強いレモンですが、実は12月下旬から3月頃が旬の冬のくだもの。今まさに旬のレモンに、伊丹生まれのレモンがあるのをご存じでしょうか?  たみまるのシールが目印の「たみまるレモン」。一見、オレンジに見間違えるぐらいのまるいフォルム。少しオレンジ色をしています。酸味がマイルドで皮も苦味が少なく、生のままでも食べやすいレモンです。形も特徴的。一見レモンとは分からないほどまるく、大きさも普通のレモンに比べ一回りも大きい。果汁もかなり多く、加工や料理にもおすすめ!すでに伊丹では3年ほど前から「たみまるレモン」とコラボした商品があり、「たみまるレモン酒」や「レモンの塩ぽんず」「たみまるレモンケーキ」など、お酒や調味料、お菓子など多くに取り入れられています。生産者さんのおすすめの食べ方は「やっぱり生で!」。「皮も薄く、苦味も少ないので皮も一緒に食べてほしい」とのことです。
▲収穫目前になるとこのまるさ
▲収穫目前になるとこのまるさ
「たみまるレモン」はスマイル阪神(JA兵庫六甲直売所)、イタミ朝マルシェ、たみまるレモンのオンラインショップで買うことができます。
2016年の年明けには西台の飲食店などで味わえるようになるかも・・・!?
「たみまるレモン」について詳しいことはたみまるレモンホームページへ(http://tamimarulemon.com/

西台パスポートが取材されました!!

9月17日、西台パスポートについて読売新聞社の記者の方が取材に来ました!! 
フォトスタジオスターラブ店主の松村さんが取材を受け、西台の熱い思いを語っていました。

西台の知識人

「丹尚堂」会長 山田宏さん
今年で創業116 年を迎える宝石・時計・メガネのお店「丹尚堂」。西台の良いときも悪い時も、たくさんの年月を伊丹西台と共に歩んできた会長の山田宏さんに西台への思いを聞いた。
昭和40年代、高度経済成長で西台は阪急伊丹駅前を中心に開発が進みました。ここに行けば全てがそろうというぐらい多くの商業施設が建ち並んでいて、すごく勢いのある街になりました。
 それが平成7年の阪神淡路大震災で全部、奪われてしまったのです。1月17日の明け方、大きな揺れに外に飛び出してみると、阪急伊丹駅はもう九の字になって崩れ落ち、たくさん建ち並んでいた商業施設もつぶれて街並みが一変していました。今、西台は街を盛り上げて賑わいを取り戻そうとしていますが震災以前の賑わいにはまだまだほど遠くて。
 いま、西台の街を盛り上げようと若い人たちが力を合わせていろいろな取り組みをしています。注目を集めたポスター展もその一つでした。ポスター展は西台商店主の力だけではできなかった。電通のクリエイターの方々にご協力していただき、ご指導、ご教示してもらってできた。一人一人ではできないことも、みんなでやれば機会が舞い込んでくる。連帯感が生まれ、出来上がった時には達成感も生まれることを学びました。 震災があって今思うことは、やっぱりお店は地域の方々に支えられているということ。地域の方に利用していただくことで成り立っています。私たちが一生懸命していることを地域の皆さんに見ていただき西台に集まっていただくことが、必ず街の賑わいにつながっていく。西台の賑わいは、まだ震災以前に比べるとほど遠いといえます。でも、努力していれば必ず見ていてくださる人はいる。街の盛り上げを絶え間なく続け、賑わいがさらに大きく育っていけば、必ず震災以前の賑わいに近づいていくと信じております。
≪編集者ご紹介≫
峯川 栞(みねかわ しおり)
大阪に住みながら伊丹・西台の情報誌「西台Times」を作っています。ひよっこ編集者ですが西台の魅力をたくさん伝えていければ!!と思っております。制作者募集中ですのでご興味あれば是非!!

【お問い合せ】
西台商店会 072-778-0159
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