今年度「地域ビジョン」策定に取り組んでおられる、有岡小学校区まちづくり協議会より「まちあるき開催」についてのレポートが届きました。

令和元年12月8日日曜日13時より『地域ビジョン』作成に向けて「まちあるき」を実施しました。
当初の参加予定は40名。市・社協からお手伝いくださるメンバー加えて50名で5グループに分かれこじんまり回る予定が・・・「来ました。参加します」「まだもう少し来ますよ」と飛入り参加くださる方が続々と、で、総勢58名で回ることに。
事前のU65（地域ビジョン委員会）の打合せでは有岡の歴史資源の話で盛上り、防犯・防災・交通安全、街並みや自然風景、空き家の有無やマンションの様子についてなどをチェックリストの項目に盛り込んだものの、各グループから出てくる資料の印刷原稿は圧倒的に歴史に関するものが多くなんだか歴史散策になりそうな気配に。
有岡小学校有っ子ほーるで、グループごとに自己紹介やルートの確認後、それぞれのコースに向けて出発、約90分かけて回りました。リーダーのガイドのもと、まちの様子を見ながら気づいたことを自由にメモしていきます。

有っ子ほーるに帰ってきたらまずはコーヒーブレイク。温かなコーヒーで一息ついたら、各グループごとに歩きながら気づいたよいところ、問題だと思うところ、こうしたらいいいのではというアイデアを、メモをもとに付箋紙に記入し、拡大マップに貼り付けていきました。
その後、各グループから出た意見をまとめて発表。歴史のある街、だからか路地も多い、工場街は夜暗い、狭い道でも車がよく通る、公園は子どもたちがたくさん遊んでいる、川に鯉がいた・・・などたくさんの意見が出ました。
最後に伊丹市まちづくり推進課課長から出た意見を整理してまとめたコメントをいただき、まちあるきは終了しました。

今までのまちづくりアンケート、アンケート報告会・第1回意見交換会と今回のまちあるきを通して出た意見をもとに、第2回意見交換会（令和2年2月2日予定）では更に内容を深め『地域ビジョン』作成に取り組んでいきます。