平成29年12月16日（土曜日）、有岡地区（まち協子ども部会・すこやかネット・人権委員）と伊丹スーパーフェニックス、バスケノワ伊丹のメンバ－が集まって有岡小学校体育館で車いすバスケット体験会を実施しました（以下、有岡小学校区まちづくり協議会からのレポートです。）

昨年から続いて早4回目。子どもも大人もすっかり慣れて始まる前からリラックスムード。まずはターンの練習や鬼ごっこなどで車いすの操作に慣れるところから始めそれからバスケットボールプレイ。「こっちこっち」「それ！シュート」子どもに交じって大人も一緒に車いすバスケットを楽しみました。

プレイ後は交流タイム。
「どうして車いすに乗るようになったのですか」子どもの率直な質問にお兄さんたちは「2歳の時に友達のいるところに行こうと道を渡る途中車にはねられたんだ」「中学生の時に病気になって足を切ることに」「大学生の時に列車の事故にあったんだ」真摯に答えてくださいました。
「僕たちは歩いたりすることが苦手だけどでもみんなも苦手なことってない？それと同じなんだよ」お兄さんたちの言葉が深く心に沁みました。
またみんなでバスケットをしようね！
帰りはお兄さんたちの車に子どもたちが群がり「どうやって運転するの？」「こうやって手で動かすんだよ」「わぁー」
寒い一日でしたが心は温かくみんな笑顔で帰っていきました。