熱中症とは、暑さや熱によって体の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体に様々な障害が起きることをいいます。軽症の場合は立ちくらみやめまい、こむら返りなどの症状のみですが、ひどくなると頭痛や嘔吐、高体温、さらにはけいれんや意識障害などの症状が出て、時には死に至ることもあります。
特に、高齢者の方は体温調節機能の低下や温度に対する感覚が弱くなるため、室内でも熱中症にかかりやすく注意が必要です。また、子供は身体が小さい分、環境の影響を受けやすく、汗をかく能力も低いため熱中症になりやすく注意が必要です。
〇室温が28℃を超えないように、エアコンや扇風機を上手に使いましょう!
〇のどが渇かなくても、渇く前にこまめに水分補給をしましょう!
〇暑いときは無理をせず、適度に休憩を取りましょう!
〇外に出るときは体を締め付けない涼しい服装で、日よけ対策もしましょう!
〇睡眠不足に注意し、栄養バランスの良い食事と体力づくりをしましょう!
〇めまい、立ちくらみ、こむら返り、手足のしびれ
→涼しい場所へ移動、安静、水分補給をしましょう。
〇頭痛、吐き気、吐いた、体がだるい、判断力や集中力の低下
→涼しい場所へ移動、安静、体を冷やす、十分な水分と塩分を補給しましょう。
→症状が改善すれば病院受診の必要はなく、口から飲めない場合や症状が改善しない場合は病院受診が必要です。
総務省消防庁ホームページ【熱中症への対応動画】(外部リンク)
〇意識がない、会話がおかしい
〇けいれん
〇体が異常に熱い
〇普段通りに歩けない


令和7年熱中症搬送状況
令和7年中の熱中症による救急搬送人員は202人(軽症173人中等症26人重症3人)であり、月別では7月の93人が最も多く、また、年齢区分別では高齢者(65歳以上)の方が127人(全体の63%)救急搬送されています。