本日は国語部門から( ´ ▽ ` )ﾉ

当教室の国語部門では、各児童に合わせた無学年教材を使っていますが、それを使った授業は行いません。

主に力を入れて取り組んでいるのは、学年に関係なく行う『素読』と『全体学習』。

『素読』は江戸時代から受け継がれてきた国語習得法の一種で、英語部門のBBカードの理念に通じるものです。

優れた言葉の寄せ集めである古典を、ただ声に出して読むだけですが、内容が本当に深い。特に論語と古事記からは、アラフォーの今だからこそ学べることが多いです。

この名文を子供達にも意味を伝えることなく素読してもらうわけですが、子供達はどんどん真似してたくさん復唱して、あっという間に暗唱してしまいます。

そしてある日、口をついて論語の一節が出てきたりするんです。

ゲーム開始前からあれこれ質問してくる子が、何を言っても「じゃあこの時は？」「この場合はどうなる？」と聞いてくるのを見た子が、『先ず行う。その言は然る後にこれに従う』と言った時は驚きました。

次に『全体学習』。

ここでやることは決まっていません。
単語を使ってお話を作ったり、読み聞かせの後、要点をまとめたり。
作文もあれば、シバリのある言葉を制限時間内にできるだけたくさん書き出すゲームもあり、言葉を品詞で分けたり、四字熟語カルタで遊んだり。

そして写真は、身体の一部を使った慣用表現のクロスワードパズルを、全員で協力しながら解いているところ( ´ ▽ ` )ﾉ

今は分からなくてもいい。後でジワジワ効いてくる国語力を目指しています！