毎週月曜日は国語の日

小学生は、読売KODOMO新聞 の記事を使い、宿題として、音読、書写、暗唱、作文に取り組みつつ、授業では問題集、素読、全体学習に取り組んでいます

この【全体学習】は言葉を育てる活動で、内容は毎回変わるのですが、その中で進めていた、【物語の要約】の成果を中学生が出してくれました

中学に入ってから通ってくれている子と、小学生のうちから通ってくれている子に、同じ物語を要約してもらったのですが、中学から入った子たちが、覚えている内容を全部含めようとするのに対し、小学生から来てくれている子たちは、不要な部分を見事に省いて、物語を一文にまとめ上げたのです

話のオチがズレてしまった子はいましたが、小学生の間は、ダラダラと要約文を書いていた子たちだったのでさほど期待していなかった分、『小学生の時からの積み重ねが生きている』と実感しました

要約文の書き方を指導したわけでもなく、ただ、その時に一番上手にまとめた子の文を発表していただけなのですが、子供たちは学んでいたんですね

子供たちが自分で能力を高めることができるという証明にもなった気がします

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