昨日は芦屋国際中等教育学校の入試本番、やるべき事はやったつもりだが倍率が高すぎて確実に合格させるという事が出来ない。色々なデーターを見てみてもどこの教室も芦屋国際中等教育学校に関しては合格させられていないし、月に六万円ものお月謝を取っている所の合格率はひどいものだった。月に六万円もお月謝を頂いても、それに見合う教育をするとなると私には出来ない。何故なら作文はとにかく回数を書かせる事で上達する、この方法しかその生徒さんの味がある個性的な文章は書けないからだ。型にはめ込んだ定型文のような作文では芦屋国際中等教育学校の試験は突破できない事は、他の教室の合格率を見れば明らかだ。
当教室が毎年合格者を出し続けている理由は、まず対策が間違っていないという事、もう一つは生徒の個性を活かした受験をさせている事だ。これは毎年受験生に言う事だが、もし我々の考える人物像で受験して合格すれば良いが不合格だった場合納得できないはずだ。だから出来るだけありのままに近い、しかも芦屋国際中等教育学校に取って魅力的な一面をアピールする、それでも要らないと言われたなら本望だと思う。ありのままの生徒さんを要らないと判断する学校はこっちから願い下げでしょ？と毎年言います。面接の練習も出来るだけありのままで回答するように指導しますし、作文も思った通りに書くように指導しています。面接も作文も回数を重ねれば誰でもそこそこ出来るようになります。実はこの考え方が重要で、短期間で何とかするとか、付け焼き刃で何とかと言う考え方がそもそも受験には向いていないとも言えます。当教室のホームページにも書いていますが芦屋国際中等教育学校の受験には一年位の時間があった方が確率は高いのです。特に普通に算数や国語の試験で受験する学校はどんな問題で何点取れば受かると全て公開されているので、やるべき量は分かっているのです。残りの時間でそれをこなせるか？だけの問題なので、受験は本来難しい物では無いのです。しかし芦屋国際中等教育学校だけせは違います。そもそも合格点が全くもって不明・・・合格基準も普通は分からない。我々も合格点は知りません、そもそも採点方法が分からないのですから。しかし、合格基準は知っています。だからできる範囲で受験対策をさせていただいております。ただ倍率が高過ぎて・・・
今年も合格してくれると信じていますが、いかんせん運の要素を拭いきれないのでやはり最後は神頼みかな？