新年度が始まり、生徒さんは日々塾で学んでいます

当教室に通われるご家庭のほとんどが、
お子様をガチガチに勉強させたいとは思っておらず、
どちらかと言うと『苦労させたくない』という考えから
当教室を選んでくださっていると思います

その中で特に算数、数学に関しては
一度得意になると分からなくなることがなく、
逆に一度苦手になると、得意になるまでに
時間がかかる教科だと思います。

算数、数学を早く出来るようになる最大のコツは、
『言語化出来るかどうか』です

自分の理解を言語化し、
相手の説明を自分の言葉に置き換える

この能力がある生徒さんはあっという間に成長します

逆に言語化出来ない生徒さんは、
幼い頃にどれだけ出来ていても、
ハイレベルになればなるほどついていけなくなります

つまり、講師の説明を自分の言葉に置き換え、
自分の理解を言語化し、
分からない所や質問を言葉で表す練習が一番大切なのです

しかし、目先の理解、点数、宿題の正解を優先するが故に、
子供が言語化せずとも教え込み、
ヒントを与え、答へ導く
そんな指導をしている大人をよく見ます。

間違っている

言語化の訓練をしておけば、それは一生武器となり
人生を切り開く力になるのに。

その訓練をするのに算数、数学の指導は
最高の舞台なのに。

何故、教え込み、前倒し、先回りをして指導するのでしょうか。
その答えは、結局教えている大人が、何が必要かを分かっていない、
もっと言えば言語化指導のやり方を知らないからです。

塾に通う事で得られるものがあるはずです。
それは学習能力であり、学ぶ時に必要なスペックなのです。

生徒さんの能力を鍛える指導には、コツが必要です。

前倒しや教え込みで指導すれば目先の点数は稼げるでしょう。
しかしその子が後に苦労する事は分かっているはずです。

正しい教育、そろそろしてあげませんか？