先日、サッカーチームを強くするためのチームワーク向上論(？)を
たまたまテレビをつけたときにやっていました。

そこで言われていたのは、
・お互いに意見を出しやすい環境が必要
⇒答えのない問題について意見を出し合い、自分の意見を相手に伝える練習をすると同時に、意見しやすい環境を作る
・ミスの犯人探しをしない
⇒全員で一つの事をやり遂げる際に発生したミスの
犯人を追求することで「次は失敗できない」というプレッシャーがかかってしまい、その後のミスを誘発する
⇒逆に追求せずに次に向けて意見を交換しあうことで、それぞれが自分の力を発揮する

どのチームスポーツにも当てはまることだなぁ、
と納得すると同時に、気付いたことがあります。

A YUMMY STUDY 英語部門では間違いを指摘しません。
ひたすら正しい文と正しい音を繰り返します。

だから子どもたちが伸び伸びと発言するんです。

それに、出された意見を否定することもありません。
子ども自身が考えて発言したことを受けて、意見を重ねていきます。

つまり、私たちがBBカードを通して学び、伝えていることは
理にかなっているんだなぁ、と。

改めて、BBカードの理念の深さを確認しました。


余談ですが、その番組で一通り理論を紹介した後に、視聴者からチーム作りに関する悩み相談のコーナーがありました。

『エースが問題児。どうすればいいですか』
というものでしたが、ここで出てきた対処法も
素晴らしかったです。

子どもには考えさせることが一番大切なんですよね。

その結果、悪い方に進もうとする子はほとんどいないのではないでしょうか。

久しぶりに聞いた、いい話でした。