こんにちは。

今回は大学入試説明会のお話を。
前回、伊丹・尼崎学区の公立高校の現状についてお話ししました。
今回は関関同立の合格状況についてみていきましょう。

まず同志社大ですが合格者が非常に少ない、という結果でした。
稲園で31人、県立伊丹で28人、あとは軒並み1ケタかゼロです。
相変わらずの難関っぷりとしかコメントのしようがないですね。

次に関学大。
市立尼崎と武庫之荘総合が微増した以外はすべて減少。
県立伊丹に至っては半減に近い大幅減。
一方ここで稲園の結果を見てみましょう。
42人→101人と激増です。
推測でしかありませんが、国公立のすべり止めとして、関学の受験を進めていったように思えます。

次に関西大。
おおむね横ばいか増加、といった感じ。
おそらく、同志社大から志望校を下げてきた層が多かったのではないか、と推測しています。
今年は受験倍率が恐ろしいことになった学部もありますので、ある意味一番厳しい大学だったといえるかしれません。

最後に立命館大
ここは、キャンパスの場所が遠い関係でなかなか受験候補に挙がりにくい大学ではありますが、
稲園で56人→78人に増加。
立命館はセンター試験利用のバリエーションが豊富なので、国公立受験生にセンター利用を進めていったのかもしれませんね。

次回は関関同立以外の私立大学について概観し、
次々回に文系・理系別に見た状況
その次に各高校の傾向について読み取れることを見ていきます。

CRedu稲野：072-779-7155
CRedu新伊丹：072-783-4100
CRedu武庫之荘：072-772-0172

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