次に、公募推薦を受験する学生のレベルに応じて考えてみたいと思います
生徒Aくん:関西学院大を第一志望にしている学生で、もう少し努力が必要
このような生徒さんの場合、公募推薦で近畿大を受験することはお勧めしません
上述したように、公募推薦の倍率は高いです。それに加え、受験してくる学生の層を考えてみると、基本的に公募推薦で合格を勝ち取る学生は、一般入試で第一志望である関関同立を確実に合格してくる学生たちです
そのため、公募推薦における合格最低点が高い
「とりあえず周りが受験するから自分も、、」と周りに流されて受験するのは危険です
また、公募推薦を受験するにあたり、その対策から合否発表までおおよそ3週間から1か月の時間を費やすことになり、一般入試までに残された学習時間を大幅になくしてしまうことになります
それによって、第一志望校に合格できなかったとなると本末転倒です
受験して、大幅に時間を使い、合格すればよいですが、万が一不合格だった場合、
「近畿大も合格できないのに、関西学院大なんて到底無理だ、、」
なんて落ち込んでしまう学生も中にはいて、モチベーションのコントロールが難しくなる場合さえあるのです
以上の理由から、公募推薦を受験することはお勧めしません
生徒Bさん:大阪公立大を第一志望にしている学生で、安心のために公募推薦で滑り止めをおさえたい
確実に一般入試でその大学は受かるから公募では受験しなくていいよ!というような生徒からも、公募を受験するかの相談をよく受けます。多くは、「周りが受験してるから、、、」「学校の先生に受けたほうがいいんじゃない?といわれた、、」と言ってきます
クレデュでは、このような生徒さんの場合も同じく、公募推薦の受験はお勧めしません
理由は、公募推薦で受験する必要がないからです。
ご存じの方もいるかと思いますが、公募推薦を受験し合格した場合、入学金として25万円前後を一般入試が始まるよりも前に支払わなければなりません。そして、一般入試で第一志望校に合格すれば、その大学にも25万円前後を支払うことになります。
その場合でも、推薦の際に支払った25万円はもちろん返金されません
普通より4か月はやく合格をもらうといった安心を買うために、25万円を支払うのはとても割に合った金額とは言えません
過去、大阪公立大の受験を考える学生で、学校の先生に近畿大の公募推薦を受験するように勧められた生徒にも同じ話をして、一般入試で近畿大・関西学院大を受験しました。
結果、どちらも合格し、大阪公立大にも合格しています
生徒ごとに、教室長や講師のアドバイスはもちろん変わってきますが
「公募推薦」についての基本的なクレデュの考えは以上です
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