お葬式当日の受け付けテント。

記帳台の芳名録の横に

ストロボライトのフライヤーも並べてたら

妻に鋭く突っ込まれてしまいました。





最近結婚式の引き出物やお葬式の御香典返しが

選べるカタログで戴く事が多くなって来た。





実際、戴いたところで困っているのが現実。





とある家庭の夕方。

まず、父である僕が見る。。。。

母である妻に渡す。

カタログを見たところでその中から欲しい物が無い。

色々載っているが、ちゃっちい半端な物ばかりだ





子供たちに見せると大いに盛り上がっている。

「あれも欲しい、これも欲しい。」

まるで兄弟で夢物語の取り合いだ。




子供たちが勝手に変な物を依頼して

役に立たない所帯道具が増えても困るので

子供たちからは取り上げる。







去年一年で4回戴いたカタログは

全てレトルトカレーを選んだ。





それも初めの内は子供も喜んでいたが

カレーだらけになると、、、、。





結局最期はお米にした。





さて、それでも母のお香典返しはする。

どうしようか。と悩むや否やひらめいた。





僕も出演を含め、色々お手伝いをさせて頂いている映画。

伊丹でとる映画「ストロボライト」

インディーズ、

いわゆる自主制作映画です。

自主制作映画の特徴として

スポンサーが付かない自費製作になります。

そして、この映画にしても

資金不足が一つの悩みの種でもある。

サポーターズクラブを立ち上げて協賛を戴きに回ったり

宣伝活動を展開している。





サポーターの一員として役に立ちたい、、、。





そんな思いから映画のスタッフさんや

そのサポーターズクラブの皆さんから戴いた

お香典については、お香典返しの代りに

映画の協賛金へと回したらどうか！？

勿論賛同して下さった方の分だけである。





なかなかの名案だと思いませんか？





それと、

会長職をいただいている小学校のPTA執行部からも

お香典を戴いただけにとどまらず、

葬儀当日は受け付けまで手伝って頂きました。

そんな彼女達にもカタログなんかを送るより

メンバーでランチに行って貰った方が

喜んでくれるのでは？とも思っています。



縁で戴いた円を縁へ繋げる。

これはいい！と久しぶりに自賛。。。




その18に続く。。。