数日間続いた寒さも和らぎ日差しの暖かな日になりました。

本日も「さくらホール」では

15人程で家族葬が営まれています。




さて、我が家のお墓の話しですが

7年前に他界した父の時にお墓は新調しました。

ですから今回、母を埋葬するにあたっては

父の時にしたような墓地探しの手間は省けています。





かといって、何もしなくて良い訳ではなく、

建立者の名前を赤文字から白文字にする事と

業界で言う「追加彫刻」をする必要があります。

追加彫刻の話しですが、

お墓には墓標と別に横手に置いてある

「法名碑(霊標）」というのがあり

共に「ほうみょうひ」「れいひょう」と読む。

我が家は浄土真宗なので「法名碑」と言います。

そこに新しく母の法名などを彫刻する事になる。

先に掘られた父の内容と文字種を合わせる為に

石屋さんが拓本を取って来てくれました。




この拓本を取る作業も本来であれば家族と石屋さんが

墓地まで行って当家のお墓を確認して...と言う作業があるんだけど

我が家の場合は父の時に大いにお世話になった「中山石渠」さんがいる。

「お墓がどこの霊園の、その敷地の中のどこにあるか」まで知って頂いているので

後は建碑当初の喜多川さんから引き継いで

担当になって頂いている田中さんに「間に合うようにやっといて〜」

とお願いするだけでした。




数日前に原稿がFAXで上がって来て

「OKで〜す」と電話で返事をしました。




そしたら今日、メールにて

「明日、彫刻工事に入ります」と

お知らせを戴いた。

これでオッケイ！



これは僕がお葬儀屋さんだから

楽に進んでいると言う事もありますが




実際のお客さんにも葬儀の後、手取り足取り

進めさせて頂いて「楽で判りやすかった」

と感想を戴いています。



納骨法要は11月30日の満中陰法要の日に行います。