台風１５号１６号ダブルで発生。

東日本も和歌山もまだまだ大変なんです

本州上陸しなくても一緒に連れて来る雨雲も

今は招かざる客ですね。

おつかれさまです、速水です。




大事に至らない事を強く願います。




先日、伊丹市を南北に走る幹線道路

「五合橋線」を通っていたら

銀杏の剪定をしていました。




まずは道の話しですが

今は通称「五合橋線」と呼ばれ

市民に親しまれているんですが

本名は「県道山本伊丹線」と申します。

この道、’７０大阪万博に合わせて整備拡張されたので

またの名を「万博道路」とも言いますが

若い方は殆ど知らない様です。




その整備拡張されるまで

五合橋線はもっと西を走っていました。

今で言う「県道米谷昆陽尼崎線」がソレです。

年配の方と話す時は

「旧五合橋線」と「五合橋線」と使い分けています。




あれれ？そもそも、なんで「五合橋線」って言うんだろう？

とお思いの方もおられますよね。




その理由は尼崎です。




五合橋線を尼崎に入ってもずーっと南へ下り

国道４３号線を更に南へくぐった所に

運河にかかる「五合橋」という橋が有り

その橋の名前から来ているんでしょうね。

多分、尼崎の方々が使っていたのが広がったんだと思います。




さて、そんな五合橋線には銀杏並木があります。




御堂筋みたいに有名ではないけど

北は国道１７１号線と交わる「大鹿」交差点から

南は旧五合橋線と分かれる三叉路までの数㎞。




夏には青々と葉を繁らせる木々も

秋には金色に色付き伊丹の街で

秋の演出にひと役かってくれています。




また、たわわに実ったギンナンで

近所の住民の方や飲食店の方達へ

秋の恵みを提供してくれています。




この時期に剪定してしまって大丈夫なんでしょうか？




なんでだろう？？と思っていたんですが

「落ち葉」と「落ちたギンナンの匂い」の問題でしょうか、、、

もしかしたら近隣住民からの苦情や申し出で

市（県）も切らざるを得ないのでしょうか。。




まさか、銀杏並木があると判って引っ越して来たのに

「臭いからどうにかしてくれ」は無いと思うんですが

小学校のPTAをしていた時に校長先生が

近隣住民には音の面で随分気を使っておられた事を思い出しました。




これも、小学校のそばに引っ越して来て

始めから判っているはずなのに

「放送の音がうるさい」とか

「通学中のこども達がうるさい」などと

苦情が寄せられる事があると聞きました。




なんだか凄く残念な事だと思います。




ただ、何が残念かと言うと

我がままな輩がいる事はやむをえないのですが

行政側がそのような一部の「苦情」に

押し切られている事が残念だと思いませんか？




私の勝手な妄想だと言う事を願いたいですね。




もう少し秋が深まれば

銀杏も金色に色づき

たわわに実ったギンナンを見れます。

通行の際、時々立ち止まって見上げてみてください。




ただ、

落ちたギンナンは踏まない様に気を付けて下さいね

けっこうニオイますもんね（笑）