すこし前になりますが

行って来ました。

伊丹地区労働安全衛生大会。




伊丹労働基準協会には入っていませんが

共催の商工会議所からの参加です。



「現場で活かされるリスクアセスメントのしかけづくり」など

大会での報告内容は会社的にも個人的にも

ピンと来ない内容でしたが

初めて見る世界だったので大変勉強になりました。




僕のお目当ては武田邦彦氏による記念講演

「震災後の原発・環境エネルギー」





公表出来ない話しも有りましたが

随所に笑いのネタを含んだお話、

さすがですね。

僕もいつかこんな風に人前で話せる様にがんばります。




せっかくなのでお話の内容を少し。




リサイクルは環境に負荷をかけている。

ハイブリッドカーは環境に負荷をかけている。

地球温暖化が進むと南極の氷は増える。

原発を全て止めても電力は不足しない。

事実、今実際に稼働している原発は…。

石油や石炭など化石燃料の枯渇は早くて１万年後

長く見積もると８００万年。

１９７３年のオイルショックの頃に

化石燃料は３０年～４０年で枯渇するって言ってましたが…

なぜ１万年の埋蔵量が有ると言えない理由は

石油価格の暴落によって困る企業と国家があるからなんです。




今話題になっている温暖化は人類の生活活動が原因ではなく

太陽の活動周期によるものだと

数百年、数千年の史実を元に解りやすくお話をして下さる。




例えば

二酸化炭素を放出して温室効果で温暖化するのではなく

太陽の活動が活発になる事によって海水が温められる事によって

地球全体の温度が上がっていると言う事実。

周期で太陽の活動は５００年とか６００年の長い周期で

活発になったり低下したりしていて今は活動期。




実証。




先生の講義を聴いた学生さんが実際にされた事。

お風呂場を地球と見立てます。

お風呂桶に水を張って洗い場でストーブを焚く。

丸二日間風呂場の温度を高温に保ち続けた結果

お風呂桶の水の温度は表面が少しだけしか上がらなかったし

撹拌したらほぼ温度上昇は見られなかった。




だけど、お湯を沸かすと風呂場全体の温度が上がりますよね。





なるほどなるほど。




「もったいない精神」は大切。

「環境保全」も大切。




だけど、一部の科学的根拠をネタに

人々の不安を煽りお金儲けをしている企業と国家。




世の中作られた事実が多いんですね。