メインパネラーは神戸大学教授の朴木佳緒留（ほうのきかおる）先生。

うふっ（＾◇＾）　
と笑った時のちょっとおちゃめな笑顔が魅力的。

伊丹市長にたのまれて、10年以上伊丹市のオンブ-ド（伊丹市役所が計画通り仕事をしているか、成果を上げているかをチェックする役）をされていたのでとっても伊丹に詳しく、「I Love 伊丹」とおっしゃる先生です。

みなさんは、ちょっと前まで技術家庭科の授業が、女子は家庭科・男子は技術とわかれていたのを知っていますか？
女子が調理自習をしている間、男子ははんだごて持ってラジオを作ったりしていたんです。
「それはおかしい」といち早く声をあげ、学会の重鎮相手に戦ってこられたのが朴木先生。
おかげで、今ではもう、男女いっしょに技術・家庭科を習うのって当たり前になりましたね。

現在、神戸大始まって以来の初の女性の学部長であり、学科長（大学院の長）をされています。
また、神戸大学の最初の男女共同参画推進室長もされ、大学の女性研究者支援体制作りの指揮もとってこられました。
そういえば、以前、別の国立大学の教授たちが話しているのを聞きました。
「神戸大は朴木先生がおられるから女性の研究者の研究環境が整っていてうらやましい」って。
ほぇぇぇ～(*^。^*)

　
14時半～16時の座談会「語ろうリケジョの未来」を仕切るのは朴木先生。
どのような話が出てくるのかお楽しみに。