健康福祉部地域福祉室地域・高年福祉課
高齢、身寄りがいない、ひとり暮らし等の理由により、自身の葬儀やお墓のことなど将来の不安を抱える市民の方に、その不安が解消されるよう『終活啓発・普及事業』を実施することを目的とします。
現在、成年後見市長申立の担当をしていますが、多くの方が認知症で判断能力が十分でなくなり、また、親族等の援助も受けられない状態であります。ご本人も思いも寄らない中、このようなご事情になったのではと慮ります。
元気なうちに終活に取り組んでいただき、いざという時にご本人の意思が反映できるよう終活の普及に取り組むことで、ご高齢者やご家族が少しでも安心して暮らせるように一緒に考えていければと思います。
(電話番号)072-784-8099
(ファックス番号)072-784-8036
健康福祉部地域福祉室障害福祉課
平成30年4月に制定した「伊丹市手話言語条例」における「手話は言語である」という認識に基づき、より多くの市民に聴覚障がい者や手話について啓発することで、聴覚障がいに対する理解を広めることを目的とします。
「手話」とは視覚言語であり、音声言語とは異なる独自の言語です。手話の使用が禁じられていた歴史があり、聴覚障がい者の中には、ろう教育からの影響で日本語も手話も習得できなかった(言語取得の環境を整えられなかった)世代もあります。聴覚障がい者を取り巻く環境や、手話について広く知ってもらい、聴覚障がい者が住みやすい社会環境を提供したいと思います。
(電話番号)072-784-8032
(ファックス番号)072-784-8036
健康福祉部生活支援室自立相談課
単身生活者や社会的孤立状態にある方に対し、安否確認や事業案内を行う際に、不定期で手作りのカードや手紙を作成して送付しています。受け取り手の気持ちが明るくなるような手作りの手紙を送ることで、抱えている不安や孤立感の解消につながることを目的としています。
経済的な困窮や、ひきこもりなどの悩みを抱えた当事者やその家族は、「恥ずかしい」という気持ちから、周囲に余り相談できないまま苦しみを抱え込んでいます。
その一方で、誰にも助けてもらえないという見捨てられ不安も抱えています。
そのような人たちに、市民の方が心を込めてデザインした手紙などを送ることで、間接的ながらも支えられているという安心感を持ってほしいと思っています。
(電話番号)072-780-4344
(ファックス番号)072-784-8135