平成30年度は「市民提案型」2件、「行政提案型」2件のご提案がありました。
伊丹市参画協働推進委員会による審査を経て、「提案に基づき、協議を進める」こととなった事業は以下の通りです。
今後、提案事業の実施に向けて、担当課と提案団体で協議が進められます。
団体名 | 事業名 | 種別 |
一般社団法人 | 生産緑地指定解除に向けての未然対策・普及活動事業 | 市民提案型 |
NPO法人 兵庫空き家相談センター | 空家等の適切な管理の普及啓発 | 行政提案型 |
音楽を通じたまちづくりを推進する会 | 交協(響)曲第1番「選挙啓発」 | 行政提案型 |
11月30日(金曜日)、平成30年度公募型協働事業提案制度の採択事業である「空家等の適切な管理の普及啓発」が実施されました。
この事業は、市民フォーラムや対策セミナー、個別相談会を通じて、市内空家等の適切な管理方法や情報を、市民の方々に普及・啓発することを目的として行政提案によって実施されます。
当日は、不動産に関する専門家メンバーからなるNPO法人と、市の職員により、サンシティホールで対策セミナーと個別相談会が実施されました。
今後、連続講座として、市内各地で実施される予定です。
空家等対策セミナーチラシ (PDFファイル: 122.9KB)
12月4日(火曜日)に、平成30年度公募型協働事業提案制度の採択事業である「生産緑地指定解除に向けての未然対策・普及」が実施されました。
この事業は、セミナー実施や勉強会、個別相談会の実施を通じて、伊丹市内の生産緑地の保全や活用方法を市民の皆様に考えていただくため、行政と、専門家からなるNPO法人の協働で進めていくこととしています。
当日は、「生産緑地セミナー~生産緑地2022年問題と将来について考える~」と題して、伊丹市産業・情報センターでセミナーが実施されました。約90名の方が参加され、専門家の視点で語られる生産緑地の話に、熱心に耳を傾けておられました。
12月22日(土曜日)、伊丹アイフォニックホールにおいて、公募型協働事業提案制度を活用した選挙啓発事業が行われました。
今回は、伊丹市吹奏楽団の協力を得て、第89回定期演奏会とのコラボによる選挙啓発を実施。
開演前には、トロンボーン4重奏によるミニコンサートを開催し、選挙の現状や投票方法の解説を交え30分の啓発活動を行いました。
また、演奏会の最後には、明るい選挙のイメージキャラクター「選挙のめいすい(明推)くん」が舞台に登場し、次回の選挙にいくことを観客の皆さんと約束し、演奏会を盛り上げていました。
さらに、演奏会終了後には、観客の皆さんに模擬投票として、今回の演奏会で一番印象に残った曲を、選挙の本番で使用する投票箱に投票してもらっていました。