かつてのシンナー吸入にかわり、大麻を乱用する少年が増加しつつあります。
興味本位や友人に誘われて、「1回ぐらいなら…」などと軽い気持ちで使用し、その後、やめられなくなり「くせ」になってしまったというケースが最も多いようです。
一時の快感を得るため、または使用をやめたことによる苦痛から逃れるため、薬物を強く求めるようになる依存性が形成されます。また、繰り返し使っているうちに同じ量では効かなくなる耐性が生じます。
「たった一度」という好奇心や遊びのつもりであっても、使用する量や回数がどんどん増えていくという悪循環に陥り、自分の意志でやめることができなくなります。
家族間のコミュニケーション
を強化
友情をつちかい、勧誘を拒否
どうしてもやめられないとき、家族や友だちを助けたいときなど、薬物に関する情報は、110番または下記へご連絡ください。
・伊丹警察署生活安全課少年係
電話番号:072-771-0110
・阪神北少年サポートセンター
電話番号:072-784-7820
小分けされた覚せい剤
大麻
※このページは、警察庁・兵庫県警察本部麻薬・覚せい剤乱用防止センターの資料を利用しました。