市は、聞こえが不自由な方へ適切な配慮を行うために、意思表示ができるカードを作成し、聴覚障害の身体障害者手帳をお持ちの方に配布しています。
聞こえが不自由な方は、相手の口の動きを読み取ることで話の内容を認識しています。しかし、マスクなどで口元が見えないと、話の内容を読み取ることができず、意思疎通が困難になります。また、中途失聴者など、手話ではなく、筆談を希望される方もおられます。 聞こえが不自由な方が、どのような方法でコミュニケーションを希望しているかを相手に伝えられるように、このカードを作成しました。このカードは「口元を見せてゆっくり話してください」と「筆談してください」の2面になっています。このカードを提示された際は、カード面に応じて配慮をお願いします。