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伊丹市生物多様性みどりの基本計画について

伊丹市生物多様性みどりの基本計画2021

計画策定の趣旨

伊丹市では、これまで「伊丹市みどりの基本計画」と「生物多様性いたみ戦略」をもとに、みどりに関する様々な取組を実施してきました。今回、両計画の進捗状況を点検する中で、両計画における多くの施策がお互いに密接に関連していること、また、一方で社会経済環境が大きく変化していること等々から、両計画を統合し、市民の参画と協働を基本とした、これからのみどりに関する計画を策定することにより、本市のみどり関連施策を合理的・効果的に推進しようとするものです。

計画の枠組み

位置づけ

本計画は、都市緑地法に基づく緑の基本計画と、生物多様性基本法に基づく生物多様性地域戦略を統合した計画で、同時に、伊丹市環境基本計画における自然環境分野の個別計画として位置づけられます。また、市の上位計画である「第6次 伊丹市総合計画」及び「伊丹市環境基本計画(第3次)」をはじめ、「伊丹市都市計画マスタープラン」等の関連計画とも整合を図り策定しました。

対象区域

対象区域は、伊丹市全域とします。

計画期間

計画期間は、2021年度から8年間とします。なお、社会情勢の変化や法制度の改正等に対応するため、必要に応じて見直しを行います。

本計画における「みどり」

本計画における「みどり」は、樹林地、草地、農地、自然裸地、水辺の草地、水面等のオープンスペース及びその土地における生き物や水、土壌など自然の構成要素全体の総称とします。また、都市公園や道路、河川等の公共地だけではなく、商業地や工場、マンション、住宅地等の民有地を含むすべてのみどりを対象としています。

計画の方向性

本計画の方向性は、上位計画との整合を図る中で、市民の参画と協働により、安全性、快適性、生物多様性を重視した伊丹らしいみどり環境の形成を図ることとします。その取組の中で、市民みんなが生物多様性に関する理解を一層深めるとともに、都市化が始まる少し前の自然環境を基本として、伊丹らしい自然環境を次世代に継承していくことを目指します。