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2024年度 第59回伊丹市展 入賞・入選作品

洋画・日本画の部

洋画日本画伊丹賞

伊丹賞 「彩・彩・彩(さい・さい・いろどり)」 田内 康雄

洋画・日本画の部 塚本文子 審査員 

昨年より少し出品数が増えたことは喜ばしいことですが、高校生の出品がなかったことが残念です。全体的に作品サイズは小さくなっていますが、それぞれに工夫とアイデアが見えました。毎年出品の方もそれぞれ作品の質の向上が見られました。初出品の方々も良い作品があり、これからも出品していただきたいと思います。来年も大いに期待しています。

写真の部

写真伊丹賞

伊丹賞  「紅蓮の翼」門脇 宏充

写真の部 高畠節二 審査員

本年も楽しみにしていた伊丹市展審査会に参加して、まず予想以上の作品群を目にし、うれしくなりました。構図・色彩の美しさと新しいアイデアが一杯の作品の中で、特に「紅蓮の翼」このカラフルな作品の完成度は秀一でした。「タイムトンネル」の近代都市像に対するアングル及び魚眼レンズの使用術には感心しました。又、「急ぎ足」の光とスピード感の表現にはタイミングの正確さが光っていました。
写真作品にはリアルな生命感と美しさが求められます。今後ますますカメラ機材のデジタル化と進化が作品に変化を与えると思います。新しい表現の可能性を楽しみにしています。

書の部

書伊丹賞

伊丹賞 「花」小川 澄香

書の部 酒居石荘 審査員 

書は文字を書き表したもの。書の要素は線と形です。形を作るのは線です。線は一朝一夕にはいきませんが、地道に練習を積み重ねることが肝要です。書は題材に文字、文章を借りて表現しています。書は感じるもので読むことではありませんが、文字を書いているところから誤字はNGです。
惜しくも受賞しなかった方も大きく差があるわけではありません。線を鍛え、墨色、余白等に工夫を加えた、来年の更なる作品を期待します。

 

デザイン・立体造形・工芸の部

デザイン立体造形工芸伊丹賞

伊丹賞「灰被黒泥陶缶花入『名状しがたいもの』」志田 重司

デザイン・立体造形・工芸の部 叶三十 審査員 

今年度は応募作品数が少し増えましたが、昨年と同様作品のサイズが小さく残念でした。それから今一度、デザイン、立体造形、工芸をより深く意識したオリジナリティあふれる作品を期待しています。

出品・入選状況

  洋画・日本画写真デザイン・立体造形・工芸合計
出品点数58991620193
入選点数46751315149

入選目録