昨年田辺聖子さんの自宅から発見された、戦時下に綴ったとされる日記に関する講演会を開催しました。
大阪樟蔭女子大学田辺聖子文学館の中周子館長と、日記の編集に携わった株式会社文藝春秋の編集担当者の柘植学さんから、戦時下を生き抜いた田辺聖子さんの人間性についてや、日記を刊行するにあたっての苦労話などをお話頂きました。また、後半には参加者48名から寄せられた質問にも、対談形式でお答えいただきました。
参加者からは、「今日の講演を聞いて、改めて日記を読んでみたいと思った」、「今回のような講演をまたぜひ開いてほしい」といった、嬉しいお声をたくさんいただきました。