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「平和とは何かを考える」~ウクライナの方と交流を通じて(荻野小学校)

令和4年10月6日(木曜日)

   荻野小学校では、6年生が社会科の歴史や修学旅行で学んだことを活かし、現在の社会情勢に目を向け、平和学習に取り組んでいます。

   全3回実施する予定の平和学習の第1弾として、日本に避難してきたウクライナ人と関西人のコンビ「ウクライーニヤン」による講演会を行いました。ウクライナの現状と平和について知り、これまで以上に自分たちにできることを考えます。

歓迎の出迎え
自己紹介

   6年生の児童のみなさんが作った花のアーチでウクライーニヤンのお二人をお出迎え。

   自己紹介を済ませて、さっそく講話に。戦争で人の命を奪うとは、その人の家族・夢・未来の全てを奪うこと。

   ゲームのように勝って終わりとはならない。勝っても負けても血と涙が流れる。人の命の尊さを改めて考えさせられるお話でした。

写真を通しての説明
メモを取る小学生

   現地の写真を交えて、ウクライナ侵攻の現状を伝えられていました。今は大丈夫になったが、日本に来た当時は飛行機の音を聞くとドキッとするなど、戦争を経験したからこそのお話をされていました。

   6年生の児童のみなさんも話の内容を一生懸命にメモしていました。

荻野平和デープレゼン
メッセージ加筆

   話を聞いた後は、11月に予定している「荻野平和デー」に向けて、自分たちの計画をプレゼンしていました。

   タブレット端末を上手に使い、自分たちの考えを発表していました。

   質疑応答の中で、「平和とは何だと思いますか。」に対して「普通の毎日が当たり前のように続くこと」と話されていたのが印象的でした。

   児童の感想でも、「平和の大切さをたくさんの人に伝えたい」と強い意志を感じました。

   6年生が平和への願いを込めて作った旗にウクライーニヤンのお二人のメッセージも書いてもらっていました。

記念撮影

   最後にみんなで記念撮影。

   荻野小学校ホームページにも当日の様子が掲載されていますので、下記のリンクよりご覧ください。