伊丹市立図書館ことば蔵は、終戦記念日に合わせ、戦後の憲法改正や経済復興に尽力した白洲次郎と内閣総理大臣を3度務めた近衞文麿の2人に焦点をあてた講座「白洲次郎と近衞文麿は『伊丹』がつなげた!?」を開催しました。
白洲次郎は旧伊丹町役場に婚姻届を提出し、伊丹市春日丘に「白洲屋敷」と呼ばれた実家がありました。近衞文麿は伊丹の旧領主である近衞家の第30代当主で、2度伊丹を訪問し、猪名野神社参拝などをしました。この講座では、市教委社会教育課の中畔明日香さんから、伊丹にゆかりのある2人の人物を通して、戦中・戦後の伊丹について解説していただきました。