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令和3年度(2021年度)消費生活センターの相談状況

令和4年(2022年)10月15日号の広報伊丹に掲載

相談概要

令和3年度に受け付けた消費生活相談件数は1,628件で、前年度の93パーセントでした。
年齢別では依然として、高齢者からの相談が多く、契約当事者が65歳以上の相談が全体の30パーセント以上を占めました。

消費生活相談件数推移

インターネットを利用したトラブルも引き続き多く入り、特にSNSがきっかけとなったトラブルが目立ちました。

主な相談事例を紹介します。

SNSがきっかけとなったトラブル

  • SNSをフォローしてくれたことがきっかけで知り合った人から、「儲かる」とバイナリーオプション(金融商品)を勧められ、40万円の情報商材を購入したが、理解ができず、まったく役に立たない。
  • SNSに、知らない女性からダイレクトメッセージが届き、その後、出会い系サイトに誘導された。個人情報の交換のためにポイント代20万円を支払ったが、交換できない。
  • SNSで、大手デパートの免税店が閉店セールをするとの広告を見つけた。ロゴマークがデパートのものだったので安心して、定価25万円の海外有名ブランドバッグを2万円で購入。その後、デパートの公式サイトに詐欺サイトに関する注意喚起を見つけた。

スマホを見る人

サブスクリプショントラブル

  • クレジットカードの明細に、数か月前から毎月動画配信料金の支払いがあった。無料体験の登録はしたが、有料配信の申し込みはしていない。
  • 画面上のアプリを消すことで、音楽配信のサブスクリプションサービスを解約できたと思っていたが、解約できていなかった。

カードであわてる人

エステティックサービストラブル

  • 友人の紹介で半額になる特典があり、勧められるままに体験当日35万円の美顔エステを契約してしまった。
  • 通っているエステ店が倒産したことをホームページで知ったが、施術を受けていない分がある。

解約したい人

新型コロナ関連トラブル

  • 「過去に利用してもらった人に連絡をしている。新型コロナの影響で、海産物を店に卸せず困っている。半額にするので買ってほしい」と電話があった。協力しようと思い注文したが、利用した店ではなかった。

電話を受ける人

すぐに消費生活センターへ相談を

判断に迷ったり、トラブルにあったりした場合は、速やかに消費生活センターまで相談してください。

契約トラブルにあった場合は、速やかに消費生活センターまで相談してください。

相談を受けている人

この記事に関する
お問い合わせ先

市民自治部市民サービス室消費生活センター
〒664-0895伊丹市宮ノ前2-2-2伊丹商工プラザビル1階
電話番号072-772-0261 ファクス072-775-3811