第4回スワンホール(令和4年(2022年)11月3日(木曜日)午後)
参加者からの主な意見
学力・体力の向上に向けての仕掛けについて
・ 勉強させるとか、体力を上げさせると、感じさせずにそれをできる方法。あまり細かいことを言わずに、子どもが自然と体力も上がっていって、賢い子どもになるようにするには、どんな取組をしたらいいのかなと思う
・ 伊丹市が学力をだんだん上げていくということを目標にするのはすごくいいなと思うけど、それを苦痛と思わないように、楽しんでいきながら取り組める工夫
・ 何か子どもたちの興味関心に合った遊びをどれだけ、幼児期に提供して、子どもたちのやりたいっていうことをどれだけ満足させることができるかが、これから小学校中学校に行ったときの学びの目標に繋がるということを再確認した。
地域の学校園へのサポートについて
・ 学校協議会で教職員との話し合いの中で、教員の方からこんなことをしてもらったら、教員が助かるし、子どもたちにも還元されるようなことを聞いていただきできることから行っていただいている。
・ 昨年度から、九九のサポーターで地域の方、保護者の方の協力を得ながら、業間休みに、2年生の子どもたちのサポートをしていただいている。
・ 子どもにも感染が広がってくるにつれ、保護者の方からもイベントへの参加を懸念される方が増えてきている状況。市や国からもいろいろな情報が出てくるが、明確な指針を出してもらいイベント等にも参加しやすい状況を作ってもらえたらうれしい。
・ 中学校の先生方の超勤が非常に多いというようなことを校長先生から聞いている。その中で地域として何かできることがないかなということを考えながら、先生方が考えられていることを、役員もしっかりと共有できるような場をたくさん作っていきたい。
・ 学校の先生は勉強をしっかりと子どもたちに教えてもらう。地域は、子どもたちに楽しみあたえる。そういう役割分担で私はいいと思っている。地域が行う子どもたちが楽しめることでも、小学校でやらせてもらっている。それは、学校でやることによって、親が連れてきやすいし、連れていけない子どもでも学校であれば来やすい。
・ 学校運営協議会委員に、先生も数人入ってもらっている。このことは当たり前だと思っていたが、他の学校ではないと聞いて驚いた。
・ 先生方の負担を軽減することは当たり前ではあるが、先生と子どもたちとの接点が少なくなるのではないか少し心配している。
市立と私立の幼稚園の違いについて
・ 園長先生をはじめとする先生方との距離が近く、先生方も話しかけやすい雰囲気を作り出してくれている。
・ 公立幼稚園から公立小学校に進級するので、子どもも保護者も半分ぐらいが既に知っているので安心する。
自尊感情の向上について
・ 子どもの自尊感情は、家庭での環境が大事だと思うので、もっとしっかりやっていく必要がある。学校だけに任せていてもやはり限界がある。
・ 人の前に出て、自分がやっていることが認められたり褒められたりするような場を作っていくってこともすごく大事かなと思っている。
・ 自尊感情を上げるためには、褒めるよりも、ありがとうという言葉が一番だと感じている。ごみを拾ってあげていたら、ちょっとしたことでも、ありがとうと。
Aグループでは、地域と学校の関わり方について、ご意見を伺いました。
Bグループでは、自尊感情の向上について、ご意見を伺いました。