第5回ラスタホール(令和4年(2022年)11月13日(日曜日))
参加者からの主な意見
学びの変化について
・過去にやっていたのは答えが分かっているもの。今は子ども同士で答えを見つけていく。コミュニケーションが大切となってくる。
・ICTを使った授業に移行されていて私も何度か授業を拝見させてもらった。とても工夫されていると感じた。
主体性の育成について
・自主性の低さが、今の伊丹市では目立っていると思う。出されたものに対して追求していく子どもは一部。その一部じゃない子どもたちに、どういう苦手分野を克服させるか。もっと学校と保護者が協力できることはないかと思う。
・小学校は宿題が毎日出るが、中学になると宿題ではなく、自分で計画を立ててやっていく形にかわる。課題出ているか尋ねると、子どもからは「大丈夫」と返ってくるが本当に大丈夫かと思う。小さいころから計画性を持ってもらえたらいいなと願っている。
・今になって、私も計画を立てるのが苦手。計画をすごくきれいに書いている子は成績もすごくいい。料理などで段取りがうまい人は仕事もできるというけど。もう少し具体的に指導していただければ。
・自己肯定感が低いがどのようにすればあげることが出来るのか。自分の子どもも含めて指示待ち人間になりつつあるなと感じる。自分で考えて動けるようになってほしい。
・主体性ということで、先生の方針がガラッと変わって、保護者も最初はビックリした。園長先生の話聞いて、伊丹の方針ということはわかるし、上の子を見ていると指示待ちということも感じてはいる。しかし、3、4歳の子には、主体性よりも、一度やらせてみる必要もあるのではと3年経って感じている。しない子はいつまでもしないし、やってみることで楽しいと感じることもあるのではないかと思う。
教員と子どものコミュニケーションについて
・タブレット端末をすべての子どもたちが使っている。一方で、ある研究所の先生が言うには、「コロナは意地悪である」と。リアルな感覚が育つ保証はないと言う。私も本当のリアルな感覚とは何だろうかと考えていた。先生と、子供たちの、コミュニケーションの取り方はどうなのか。薄れているのではないか。
・先生が楽しく授業をしてくれているのが、子どもを見ているとよく分かる。先生が嫌いだと授業が頭に入らない。先生は楽しく授業をしてくれる。子どもの目線で話を聞いてくれる。
学校へのサポートについて
・学校運営協議会を立ち上げたころは何をしたらいいのかわからなかった。先生方と懇談をして、困りごとを聞き、活動方針に盛り込んでいった。
・学校だからこそ学べることもたくさんある。そんな子どもをケアする先生をしっかり確保してほしい。
・小学校の先生をしっかり確保することで安全で安心な生活できるというのは共感できる。親以外の大人として先生と触れ合うのはすごく大事だと感じる。
学校と保護者の連絡手段について
・Google classroomは改善をしていく予定はあるのか。過去のデータを探すときに苦労をした。検索機能等はつけられないのか。(※1)アカウント名が変えられないので誰の連絡かわからない。年度初めに4年生に上がったのに3年生できていたこともあるので、そのあたりは改良されるのでしょうか。(※2)
・スマホを変えた際に、いただいたパスワードを破棄してしまっていたので入れなくなってしまった。その際にどうすればいいのか。わかるようにしてほしい。
・Google classroomの欠席連絡を送付した際にメールの返信が来ないから届いているのか不安である。受付確認のメールは設定されないのか。(※3)
※1:Classroomの投稿は時系列で表示されますが、検索機能は有しておりません。不要になった投稿を削除するなど、運用面での工夫を検討してまいります。
※2:新年度のクラス編成が入学式の日に確定し、学校から総合教育センターに連絡が入ることで学年の更新を行っております。連絡を受けた学校から順次対応しているため、4月当初は前年度の学年で連絡が入る場合があります。
※3:欠席連絡に使用しているGoogle Formで欠席連絡が送信されると、画面に「送信しました」と表示されますので、そちらでご確認していただきますようお願いいたします。
Aグループでは、タブレット端末をはじめとする、学び方の変化について皆さんのお話を伺いました
Bグループでは、地域と学校の関わり方について、ご意見を伺いました。