令和4年11月の開庁を目指す伊丹市新庁舎は、環境にも人にもやさしい「スマート庁舎」として、令和2年11月27日にZEB Ready(※1)認証を取得し、5段階評価の最高ランクを獲得しました。これは、基本設計者の隈研吾建築都市設計事務所が手掛ける初めてのZEB建築になります。さらに、令和3年5月31日には、CASBEE-SWO(※2)認証を5段階評価の最高ランク(Sランク)で取得しました。
本設建物となる新庁舎と施工中に利用する仮設作業所事務所の両方でのZEB Ready認証取得、及び大規模庁舎でのCASBEE-SWO最高ランクでの認証取得は、ともに全国初となることから、第2弾に続き仮囲いアートとして巨大パースを掲示しPRします。
※1 建物内の快適性を両立しながら再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物のこと。
※2 ZEBの環境性能に加えて、市民や職員といった建物利用者の健康、快適性かつ知的生産性などを向上させる建物の性能、取り組みを評価する制度のこと。
神戸市、尼崎市、西宮市、芦屋市、伊丹市(幹事市)の5市が申請を行った、『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』が令和2年6月19日、令和2年度の日本遺産に文化庁から認定を受けたことを記念し、新庁舎整備中に工事エリアを囲む仮囲いに巨大サインを掲示します。
日本遺産についてはこちら
日本遺産『「伊丹諸白」と「灘の生一本」下り酒が生んだ銘醸地、伊丹と灘五郷』
令和4年(2022年)秋に開庁を目指す新庁舎の建設工事が令和2年(2020年)1月8日より始まりました。市民にとって、より親しみやすい市庁舎となるよう、施工期間中に工事エリアを取り囲む仮囲いに、市内の中学生が描く絵画を展示します。
令和2年(2020年)4月17日から令和4年(2022年)9月末頃まで
(工事の進捗により、期間を変更することがあります。)
新庁舎建設工事の仮囲いのうち、国道171号線沿いに展示予定(下図参照)
市内中学校の美術部の学生にて作成しました。
作品絵画は、市民や来訪される皆さんにその魅力を広く知っていただくために、市民募集・投票による「平成いたみ八景」としました。
令和2年(2020年)4月17日、市内の中学生による作品を仮囲いに展示しましたので、ご紹介します。
「バラは満開(荒牧バラ公園)」
荒牧中学校美術部 作
「昆陽池公園夕景」
西中学校 作
「新緑の緑ケ丘公園」
東中学校 作
「伊丹版「哲学の道」昔慕の『伊丹緑道』」
松崎中学校 作
「文化の郷」
笹原中学校 作
「伊丹・長寿蔵・夜景」
北中学校 作
「朝日を浴びて(御願塚古墳)」
南中学校 作
「夜の大阪国際空港(伊丹空港)」
天王寺川中学校 作
生徒たちが意見を出し合い、電子黒板を利用するなどの創意工夫をもって製作していました。たくさんの想いが詰まった作品となっています。
東中学校美術部
総務部総務室庁舎・周辺整備担当
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