『女たちの避難所』(垣谷美雨・著)を題材に、参加者どうしが話し合う「気になる本で話そう」を開催しました。参加者は12名でした。
東日本大震災の当時、報道では見えていなかった避難所生活の実態―男性が主導する避難所での女性への理不尽な対応や人間関係、風習など―が3人の女性を通して描かれていた本作。イベント参加者で意見交換し、思いや感じたことを語り合いました。
参加者からは「防災に対応する市の取り組みを知れてよかった」「本を読まずに参加したが、避難所についてこんな風に考える機会がなかったのでよかった。」などの感想がありました。