12月22日、伊丹市立荻野小学校にて5年生児童が「心を形にして伝えよう-ピクトで地域とOneTEAM-」と題して、学習の成果を発表しました。
荻野小学校は再来年、創立50周年を迎えます。よりよい学校をめざして、児童たちはこれまでに以下のような学習に取り組んできました。
・よりよい学校を実現することを目的に、校内や校区を地域の方やデザイナーさんと見てまわり、学校の現状や地域の人の願いを調べる。
・調べたことから学校や地域の問題を発見し、解決方法としてのピクトグラムの有効性に気づく。
・情報を整理したり関連付けたりしながら、自分たちの願いを実現するピクトグラムを制作する。
ピクトグラム制作に関しては、東京のデザイン会社「株式会社浪漫堂」のデザイナーさんにアドバイスをいただき、地域の方や友だちと協働し、思いが最も伝わる形を共創してきました。
発表当日は体育館に全児童が集合し、5年生は舞台上でプロジェクターに学習成果の映像を映しながら、劇仕立てにしたりジェスチャーを交えたりしながら、自分たちが作ったピクトグラムについて発表しました。
発表では、ピクトグラムに込めた願いや、自分たちが目指すべき姿などについて、これからの荻野小学校を創っていくことを全児童に向けて話すことができました。