1.視察出張委員
委員長 永松 敏彦 副委員長 山薗 有理
委 員 加藤 光博 委 員 北原 速男
〃 高塚 伴子 〃 齊藤 真治
〃 大津留 求 〃 川井田清香
〃 土井 秀勝 〃 原 直輝
2.視 察 先 ボートレース尼崎
3.視 察 日 令和6年1月31日(水曜日)
4.調査事項 下記報告のとおり
10:00~ ボートレース尼崎
<事業及び施設概要説明について>
初めに、モーターボート競走事業管理者よりあいさつの後、永松委員長よりお礼のあいさつがなされた。
続いて、総務課長から別紙資料に基づき説明がなされた後、質疑応答がなされた。
最後に、場内施設を見学した。
<説明の概要>
〇令和5年度4月~12月売上状況
令和5年度4月~12月の売上状況については、165億1,034万6,900円となっており、前年度と比較して17億301万9,600円の減額となった。主な要因は、総開催日数が前年度と比較して、5日間少ないことにある。
1日平均売上では、令和5年度決算見込で4億1,275万8,673円となっており、前年度と比較して約2.0%増となった。主な要因は、12月に開催したヴィーナスシリーズの売上が増加したことによる。
また、全体の対予算比では、約4.8%増となっており、SNSを初めとした積極的な広報を行ったことにより効果が表れたものと考えている。
〇一般会計繰出金の推移
一般会計繰出金は、平成28年度以降継続して2億円以上となっている。また、昭和28年度~令和4年度までの繰出金の累計額は約748.8億円となっている。
〇令和5年度伊丹市ボートレース事業局イベント概要
ボートレース尼崎では、尼崎市と共同し、以下のイベントを実施した。
【あまがさきウォーターパーク2023】
日程:7月22日(土曜)~8月31日(木曜)のうち37日間(台風で1日中止)
実績:プール参加者数14,576人(1日平均394人)
【あまがさきスノーパーク2023→2024】
日程:12月9日(土曜)~1月21日(日曜)のうち13日間
実績:ビッグスノーパーク参加者数4,506人(1日平均347人)
また、伊丹市内においては、以下の出張イベントを実施した。
【VRスプラッシュバトルin伊丹スカイパーク】
日程:9月23日(土曜)・24日(日曜)10時30分~17時30分
実績:スプラッシュバトル参加者数251人(待ち時間30~60分)
【出張モーヴィinイオンモール伊丹昆陽】
日程:12月3日(日曜)10時~18時
実績:モーヴィ参加者数460人(20分×全16クール)
いずれのイベントも好評であったとともに、「あまがさきウォーターパーク2023」と「あまがさきスノーパーク2023→2024」では、一般の方がご自身のインスタグラムに投稿し、紹介いただけた。
<質疑応答>
(問)一般戦レースの売上が落ち込んでいる理由は。
(答)様々な要因が考えられ、全体的には微減傾向である。新規のファンの方が注目レースを購入する傾向の中、一般戦レースにも注目してもらうよう周知していくことが今後の課題と考えている。
(問)1日平均売上において、SGのみが計上されていない理由は。
(答)本市では、SGを対象としているレースがないためである。
(問)年間の総売上金額において、電話投票は好調に推移しているが、令和5年度においても増加傾向にあるのか。
(答)本場や場外販売所での売上は少しずつ回復傾向にあるが、電話投票の伸び率は鈍化している。
(問)新型コロナによる行動制限の解除前と比較し、本場への来場者数はどのように推移しているのか。
(答)前年度と比較すると微減傾向である。特に平日の来場者数が減少しており、これまでの新型コロナによる行動制限により、高齢者の方が外出を控えるといった傾向が継続していることが要因と考えている。
(問)本市開催レースの際に、ファンバスの運行を現在の阪神バスに加えて、伊丹市営バスも参入することは可能か。
(答)バスの台数が必要であることや、伊丹市内を発着点として尼崎市内を運行することが難しいといった理由から、実現は難しいと考えている。
(問)ボートレース尼崎でのイベント開催時の入場料は無料となるのか。
(答)15歳未満は無料である。また、レース非開催日にまれに尼崎市が開催するイベントが行われていることがあるが、その際には、大人も含めた全員が無料である。
(問)今後の9号館の施設利用はどのようになるのか。
(答)現在もイベント時にタレントや警備員の控室として利用しており、当面は継続して利用することになる。
以 上
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