伊丹市立図書館ことば蔵は、「あなたと推し」をテーマに、「第11回日本一短い自分史」の作品を募集。大賞に伊丹市の中島さんの作品「とんでもないものを盗まれた!」を選びました。
日本一短い自分史の募集は平成25年度から始まり、今回が11回目の開催となります。市内外から計75点の応募がありました。今回は坪内稔典・市立伊丹ミュージアム名誉館長、湯浅俊彦・追手門学院大学教授、中周子・田辺聖子文学館館長の審査により、大賞と秀作が決定。大賞に選ばれた中島さんの作品は、郷土研究「伊丹公論」復刊36号に全文が掲載され、副賞の図書カード5千円分が贈られます。
大賞を受賞した中島さんは受賞後「世界中で愛されているアルセーヌ・ルパン。連載から百年以上が経った今も、彼が登場する舞台や物語はぞくぞくと生み出されています。今回の受賞の喜びを新たなエネルギーにかえて、これからも彼を追い続けていきたいです」と、話してくれました。