おすすめ本の交換会「カエボン部」を開催しました。今回のテーマは「声に出して読みたい本」で、参加者は5名でした。
最初は近隣市での「カエボン部」の話題で盛り上がりました。テーマに沿って持ち寄った本について順に感想を述べていきました。「漫画認知症」の解説から始まり、「明日誰かに話したくなる王家の話」世界史ゆっくり解説系YouTuberの作者の話、ことば蔵でイベントを企画・開催している作者の著書「2分で心をうるおす!名曲セラピー」が最初に紹介されました。
次の方は「猫物語」を高校生の頃に読み、そのままで脚本に近いとの感想と、本に書かれている主人公のセリフを声に出して読んでくれました。次は俵万智さんの「サラダ記念日」とリチャード・バック(五木寛之/訳)の「カモメのジョナサン」この2冊は、当時を知っている人はほとんどの人が読んでいたであろうと記憶していて、隣に座っている人も読んでいるなんてことも思い出されました。
斉藤孝の「声に出して読みたい日本語」では、古典での日本語のリズムの心地よさなどについて語り合い、最後は絵本の「だくちるだくちる」について、大人のお話会でも盛りあがる内容や絵本の色遣いなどについても語り合い、とても楽しい時間を過ごすことが出来ました
次回は8月21日(水曜日)18時30分から、テーマは「外国」です。本を持ち寄って私たちといっしょに「カエボン」しませんか?