こども達が「やりたい!」と思うことを、みんなでアイデアを出し合い実践する、こども作戦会議2024の第3回目を実施しました。
この日のミニゲームはメンバーに担当してもらい、後出し負けじゃんけんをやりました。一見簡単そうなのに、なかなか勝てず(負けられず)保護者も含めて盛り上がりました。宿題の共有では、自分がやりたいことについて図書館の本で読んだり、実際にやっている様子見に行って分かったことを発表してもらいました。頭をさげて前傾姿勢になると早く走れる、景品を男女や学年で分けるとよいなど、それぞれ発見があったようです。中には他のメンバーのやりたいことについて、自分が参加した体験会で分かったことを共有してくれた子もいました。
そのあとは、やりたいことをどうやったらできるか考えるため、実行委員から提示されたお題に対して、お互いにアイデアや意見を出し合いました。「キャンプに外せないアイテムは?」という問いに対しては、テントやマッチ・水といった必須のもの以外にも、枕やコタツといったアイデアも飛び出しました。お菓子パーティのメニュー案では、大人から提案した和菓子案が一瞬で却下される場面も。こうしたやりとりは発想を柔軟にするだけでなく、メンバーとしての関係性が高まったと思います。
最後に、次回の“実験“でやることや、宿題で準備してくることを確認しました。
”実験”は実行する前に、自分が思っている通りにできそうかを確かめ試作や試行をするSeason1の山場になります。これまでワークシートで考えてきたことを具体的な形にすることで、「実際にできそう!」「やるぞ!」とワクワクしてもらいたいです