こども達が「やりたい!」と思うことを、みんなでアイデアを出し合い実践する、こども作戦会議2024の第4回目を実施しました。
この日はイメージしていることが思っている通りにできそうかを、お家やことば蔵にあるもので試作・試行する“実験”に取り組みました。
ふえおには公園に移動し、前回あがった「腕を早く振る」「前傾姿勢になる」で本当に早く走れるか確認するためタイムを比較。また、その走り方を意識して5分間ふえおにをしてみました。お菓子パーティーでは2軒のお菓子の家をダンボールで試作し組み立て方やデザインを検証。キャンプは実行委員が持ってきたテントを実際に立ててみました。
輪投げはお家でつくってきた様々な輪と大小の棒を1人5回ずつ投げて、どれが入りやすいか・どれぐらいの距離がよいかなどを確かめました。
それぞれの実験ごとに結果と気づきを共有しましたが、前傾姿勢の方が早く走れる、組み立てる順番が重要、釘を打ったりカバーの向きをあわせるのが難しい、9の形や紐の輪は入ると楽しいので残した方がいい、など色々な発見がありました。また、これまでイメージだったものが形になったことで、”実際にできる“という実感も湧いたようです。
最後は、実行委員とペアになり、どんな企画にするか・どうすればできるかを考えるためのワークシートや、作戦実行に必要なアイテムやタスクの洗い出しに取り組みました。
次回はいよいよSeason1の最終回になります。これまでの活動で取り組できたことを踏まえ、自分のやりたいことを実現するための“作戦”を整理し発表します。第1回に思い描いたことがどんな作戦になるのか、Season1のゴールはもうすぐです。