こども達が「やりたい!」と思うことを、みんなでアイデアを出し合い実践する、こども作戦会議2024のSeason2がスタートしました。
Season1で小4の子が考えた作戦「みんなとわなげしたい!」を、ことば蔵の市民企画イベントとして、こども達が主体で実行します。
Season1のメンバーが再集結し、いつも通りミニゲームから活動開始。わなげ企画の概要を改めて確認したあと、市民企画とはどういうものかや、イベントとして実施するにあたっての課題をこども達と共有しました。
イベントを企画する上で大事な要素に、ターゲット顧客(だれに?)と目的(どうして?)がありますが、それを考えるためにみんなで館内を見学し、ことば蔵にどんなお客さんがいるか確認しました。普段は行くことのない学習室やビジネス図書・新聞コーナーなどはちょっと緊張したと思いますが、「携帯見てる人が多かった」「音がない」など、こども達の視点で沢山の情報を持ち帰ってきました。
それを踏まえて、自分が来てほしいお客さんのイメージを具体化しましたが、中には東京在住というキャラ設定もありました。また、ことば蔵で輪投げイベントをやることの目的・意義もみんなで考えました。難しくて悩む子もいましたが、
・ことば蔵でイベントをやっていることを知る人が増えて、他のイベントにも来る人が増える
・輪投げのことをもっと知りたいと思って本を借りる人が増える
・ことば蔵に来るお客さんが増える
といった目的を設定できました。次回はイメージしたお客さんに楽しいと思ってもらい目的の達成につなげるにはどうすればよいかを軸に、イベントとして実施するための課題を解決するアイデアをみんなで考え計画を具体化していきます。
こども作戦会議では大人のイベントと同じレベルで企画・準備を進めていくので、Season1よりも難易度が高く宿題も多くなりますが、みんなで力をあわせて、お客さんも自分達も楽しめるイベントを実現してほしと思います。