令和6年7月、8月に比べて、9月、10月に交通人身事故が増加しています。特に自転車関係の事故は2倍近い件数となっています。
例年12月は最も事故件数が多い傾向にあります。
交通事故にあわないよう、起こさないよう、交通ルールを守りましょう。
令和元年(2019年)から令和5年(2023年)までの5年間、全国で発生した死亡事故の多くが、夕暮れ時に発生してます。
また、夕暮れ時の死亡事故は、7月以降は増加傾向にあり、特に10月から12月にかけて最も多く発生しています。
事故を防ぐためには、ドライバーから見えやすいように、歩行者は明るい色の服を着るなど工夫することが大切です。
反射材は、受けた光を、光が来た方向に強く反射する素材をいいます。
反射材用品には、キーホルダーやバンド、たすきなど様々なものがありますが、あらかじめ反射材が組み込まれた靴や衣類、バッグなどもあります。
反射材用品・ライトは、ドライバーなどに早めに自分の存在を知らせることができますので、自分の生活スタイルに合わせて活用しましょう。
ドライバーは、横断歩道を横断しようとする、又は、横断している歩行者がいる場合、歩行者を優先しなくてはいけません。
路面にひし形の「ダイヤマーク」があれば、その先に横断歩道があります。付近に横断しようとしている歩行者がいるかもしれませんので、速度を落として運転しましょう。
夕暮れ時は人の目が暗さの変化に慣れず、ドライバーは歩行者や自転車などの発見が遅れ、事故が発生しやすくなります。早めにライト(前照灯)を点灯することで、視界を確保するとともに、自分の車の存在を他の歩行者や自転車などに知らせましょう。
また、夕暮れ時や夜間は、速度に対する感覚が鈍ったり、帰路を急いだりしてスピードを出しがちです。速度を抑えて慎重な運転を心がけましょう。
都市交通部交通政策室都市安全企画課
〒664-8503伊丹市千僧1-1(市役所4階)
電話番号072-784-8055 ファクス072-780-3531