「ことばの花火大会」は令和元年に亡くなった、作家の田辺聖子さんと生前親交のあった柿衞文庫理事長の坪内稔典先生のお声がけで、川柳がお好きであった田辺さんにちなんで、ジャンルを超えて詩歌を詠む会です。
令和元年9月の第1回以来、新型コロナウイルス感染症の影響で開催できていなかった本イベントですが、この度、第2回目を開催することができました。
第1部は選者による追悼句の披露、第2部は田辺聖子さんと親交の深かった市職員の思い出話、第3部はその場で発表された兼題を元に参加者が即興で詠んだ詩歌を楽しみました。
<進行>
坪内稔典さん
愛媛県出身。立命館大学卒。俳人、日本文学研究者。
2010年、「モーロク俳句ますます盛ん俳句百年の遊び」で第13回桑原武夫学芸賞受賞。
市立伊丹ミュージアム名誉館長。
<選者>
芳賀博子さん
川柳人。ゆに代表
山陽新聞柳壇選者。
内橋可奈子さん
俳人。船団の会。
伊丹市俳句協会会員。
尾崎まゆみさん
歌人。玲瓏撰者編集委員。
神戸新聞読者文芸短歌選者。伊丹歌壇選者。
お題は「秋の薔薇」。
参加者が川柳・俳句・短歌のうちいずれかを創作し、参加者の挙手で1位を選びました。
(短歌)
秋薔薇のピース一輪青空へ絶望希望ゆらめきながら
小枝 恵美子