マダニが媒介するウイルス感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」を予防しましょう。春から秋にかけて、マダニの活動が盛んになります。森林や草むら、やぶなどに入る場合には十分注意してください。
◎SFTSとは
SFTSウイルスに感染することで引き起こされる病気で、主な症状は発熱と消化器症状。 重症化すれば死亡することもあります。
◎マダニの生息場所
シカやイノシシ、野ウサギなどの野生動物が出没する環境に多く生息。その他、畑、あぜ道などにも生息。
◎身を守るために
【野外では、腕・足・首など肌の露出を少なく】
・首にはタオルを巻くかハイネックのシャツを着用
・シャツの袖は手袋の中に入れる
・ズボンの裾に靴下を被せる・長靴の中に入れる
【帰宅時の注意】
・上着・作業着は家の中に持ち込まない
・ダニが付いていないかを確認
・ガムテープで服に付いたダニを取り除く
◎マダニに噛まれた場合は
無理に取り除かず、速やかに医療機関を受診しましょう。
国立感染症研究所「マダニ対策、今できること」より
http://www.nih.go.jp/niid/images/ent/PDF/madanitaisaku20131105.pdf
健康福祉部保健医療推進室健康政策課
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