昆陽池公園内を流れる水路で、ホタルの再生に取り組んでいます。また、ホタルを通して身近な生き物に興味を持ってもらいたいと考え、「ホタル里親制度」を実施しています。
ホタルといえば、多くの方は光りながら飛び交う成虫を思い浮かべます。
では、ホタルの幼虫がどんなで姿で、何を食べて成長するか、ご存知でしょうか。
「ホタル里親制度」は、各家庭でホタルの幼虫を飼育し、ホタルの生態について学んでもらう仕組みです。令和5年度は一般公募で55組が里親となりました。
時期 | 活動内容 |
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10月~11月頃 | 里親募集開始 : 「広報いたみ」に里親の募集情報を掲載します。 |
11月下旬頃 | 飼育説明会 : 里親になられる方に幼虫の育て方を説明します。説明会終了後、幼虫と飼育セットを持ち帰り、各家庭で育てていただきます。 |
翌年2月下旬~3月初旬頃 | 幼虫放流会 : 大きくなったホタルの幼虫を、昆陽池公園の水路に放流します。 |
5月下旬~6月上旬 | ホタル観察会 : 成虫になったホタルが、公園内の水路を美しく飛び交うようすを観察します。これで里親の活動は終了です。 |
ホタルの幼虫
ホタルの成虫
飼育説明会のようす
幼虫放流会のようす
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