伊丹市立図書館ことば蔵は、「一発逆転の大チャンス」をテーマに「第4回日本一短い自分史」の作品を募集、大賞に東京都千代田区の会社員、宮原佑介さんの作品「大トイレ番長」を選びました。
今回は「一発逆転の大チャンス」をテーマに昨年10月から募集し、全国から153点の応募がありました。坪内稔典・柿衞文庫也雲軒塾頭、永吉雅夫・追手門学院大教授、中周子・大阪樟蔭女子大教授の審査によって大賞1作品、秀作3作品が決定。大賞に選ばれた宮原さんには賞品として5千円分の図書カードが贈られ、郷土紙「伊丹公論」復刊15号に全文が掲載されます。宮原さんは「小学生時代のトイレでの些細なエピソードですが、人生における『一発逆転の大チャンス』は身近にあり、いつの間にかひっそりと訪れるものだと思います。トイレは我慢するとろくなことがないことを伝えたい」と話していました