伊丹市立図書館ことば蔵は、「はじめての挑戦」をテーマに、「第5回日本一短い自分史」の作品を募集。大賞に大阪府豊中市の無職、安藤知明さんの作品「ウインドサーフィン」を選びました。
昨年10月から募集を開始し、応募総数は379点にのぼりました。坪内稔典・柿衞文庫也雲軒塾頭、永吉雅夫・追手門学院大学教授、中周子・大阪樟蔭女子大学教授の審査により、大賞1作品、秀作3作品が決定。大賞に選ばれた安藤さんには商品として5千円分の図書カードが贈られ、郷土紙「伊丹公論」復刊19号に全文が掲載されました。安藤さんは、「年だからと諦めるのではなく、いくつになってもチャレンジ精神を持ち続けたい。そのためにはまず健康。毎朝、一万歩を目標に町内を歩き回っている。同じ時刻、同じ場所で同好の士とも挨拶、会話を交わしたりもするようになった。体ばかりではなく、頭の体操もしたいと、最近は韓国語にも挑戦している」と、エピソードを話してくれました。