・行事が中止になったときの生徒の落胆が大きかった。今の状況、限られたもののなかでどれだけ子どもの期待に応えていくかが大事。
・時間を分散して土曜参観を行った。行事の見直しについて、職員で徹底して話し合いができたことはよかった。
・沢山の人が集まることができない中で、子どもたちに、いかに活躍の場を与えるか、ということを日々考えている。
・「Noの理屈よりもYesのアイデア」をという言葉がある。コロナだから中止というのは簡単。そのなかで学校園はよくやっている。ちょっとした工夫でやれることが沢山ある。
・それぞれのやり方でコロナの時期を乗り越えてきていると思うが、この1年、子どもたちの様子を見る機会が本当に少なかった。
・初めての入園だったがコロナ禍で入園式も後回しになり、行事もないのかなぁと思っていたが、少しずつ行事が回復してきている。
・公立の幼稚園が今年から3年保育が始まり、預かり保育も今年からスタートしている。3歳と4歳の同時入園となったが、入園式ができないままのスタートとなった。
・先生方もコロナ禍で初めての3歳児保育に思うようなスタートが切れなかったが、ちょっとずつ落ち着いてきた。
・預かり保育もコロナ禍で最初は利用者を限定していたが、徐々に拡大し、毎日利用される方もいるようになってきた。
・幼児にとって、密にならないというのはとても難しい。
・空気が乾燥してきている。今年の冬はいろんな不安を抱えたまま迎えることになるので、何か少しでも安心できる対策があればと感じる。
・社会体育で使用後にどこまで消毒作業をしないといけないのか。場所によって指示に違いがある。
・学校が再開した際に、意識調査アンケートを取ったところ、6年生の自尊感情がかなり低くて驚いた。活路の一つは一人一台タブレットをもっているということ。何とか自尊感情を上げていきたい。
・やまびこに来る子どもたちが、昨年度に比べて増えてきている。学校生活に慣れてきたと思ったら、7時間授業が始まり、行事もなく、大きいストレスになっている。学校側も色々工夫してくれているので、やまびこに通っている子どもたちも行事だけは参加しに行くということもある。
・松崎中学校では、土曜学習教室を始めた。今年こういう状況だったが、昨年度と変わらない数の生徒さんが来ている。
・先日、昆陽里自治協議会の主催でスポーツクラブ21とも共催でハロウィンのイベントをした。密を避けるにはどうしたらよいか話し合っていた。
・先生の働き方改革で昨年度から土曜日、日曜日部活が減少しているようだ。それを不満に思う保護者や生徒もいる。
・部活動の時間短縮が図られたことにより、子どもたちは自主練をしている。事故やけがいつ発生してもおかしくない状況にある。親が面倒を見ているクラブもある。
・部活の改革が学校の改革につながる。部活を土日しなといけないということが前提にありすぎる。部活を土日しなくてもいいという柔軟な発想が必要であると思う。
・コロナ禍の影響でコミュニティ・スクールの持ち方が難しいなと感じた。
・中学校のコミスクは難しい。3つの違う小学校の地域特性があり、中学校はコミスクで一体何ができるのか。
・今年度はコロナ禍でやりたくてもできない。昨年までと同様に実施することが今年度は難しい。
・現場で働いている教員方とのコミュニケーションがない。色々な学年の様子を聞かせていただきながら協力をしていきたい。
・高等学校、大学へなぜ進学しないといけないのか、どうやって選んだらいいのか全然理解できていない。他市の子どもと関わると進学の意識についてギャップを感じる。
・学校では今年度からキャリアノートを活用している。六年生だけでなく、一年生でも振り返りを記入し、家庭で保護者に見てもらうようになっている。これは六年間引き継がれる形で使われる。
・保護者の認識が学校でなんとなくできていればいいわ、という認識。中三になってから焦っても手遅れ。保護者の意識を変えないといけない。親が良いと言っていたら子どもの意識は変わらない。
・この職業に就くためには何をしないといけないのか。そんなことでもいいのでホームルームで話してもらえないか。
・受験して合格したらゴールではなく、何のためにそこに合格するのか。
コロナ禍の中での行事のあり方などについて意見が出されました。
今後の部活動のあり方について議論が行われました。
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