・なくなった行事については、子どもたちのために何かしてあげたく、学年競技大会や学習発表会を例年とは別の形で行った。
・学校HPも、昨年より多くの情報を発信し、子どもたちの様子を知っていただく取組を行っている。
・子どもたちにアンケートを取り、心の状況を把握するようにしている。不登校が20日を超えている子どもについては何とかブレーキがかかるように研修等対策を進めている。
・先生主導ではなくて、子どもたち主導で物事を考えてほしいと、職員に伝えている。
・授業は決して焦らないでいい。丁寧にやっていきましょうと話している。
・今年度から3歳児保育が始まるなかで、安全、安心を基本としながら子どもたちの主体性を発揮できる方法を話し合ってきた。これまで当たり前だと思っていたことを、見直すよいきっかけとなった。
・園外保育について大丈夫だろうかという話が出たが、やはり子どもたちにとって貴重な体験なので安全を守りながら行った。
・学年ごとに行っている行事に違いがあるように感じた。ただ、保護者側も求めるばかりではなくて、学校との考えの差を埋める努力をしないといけない。
・どのように学習を自分一人で進めていったらいいか子どもも少し不安だったようだ。親としても初めての中学生だったためアドバイスもできず、休校中は家族で不安なことがいっぱいあった。
・いじめの問題。子どもが幼稚園のころからずっと気になっている。今は陰湿ないじめがあるとも聞くため不安がある。
・子どもたちのストレス感が大きい。やはりしんどくなったときに他者を攻撃してしまうなど、心の負の部分が出てしまう。
・スマホ、いじめの問題はすごい心配。何か起こったときでもスマホでは見えにくい。分かったときには大体広がってしまっている。
・スマホ(ライン)による問題。まだ見えてなくても、色々な所で問題が起きているのではないかと感じる。保護者も時代に合わせて考えていかないといけないと感じた。
・子どもを預けないといけない状況だが、先生が保護者にも安心できるようにすごく工夫をしてくださっていて、安心して子どもを預けられる。
・今年はコロナからの始まりで、顔が分からず、先生と保護者ではまだ関係ができていないという思いがある。子どもたちはとても楽しく行って遊べているので、先生には感謝しかないが、先生と保護者の間でどういう形のこども園になっていくのかという心配がある。
・コミュニケーションの取り方として、連絡帳、電話が基本となる。電話だと今かけてもいいのか気になる。園のホームページにメールで問い合わせフォームなどがあれば時間を気にせず連絡をすることができる。
・3歳児が1クラスはさびしい。年中、年長に上がるとき2クラスになることが見込めないので、年少から2クラスになれば年中、年長も2クラスでできるのになぁと感じる。
・ハード面で幼稚園も選択の領域に入ってきていると感じる。私立は施設整備が公立に比べるとかなり進んでいてきれいになっている。幼稚園はある程度競争意識も持っていかないといけないと感じる。
・今年は何かにつけてコロナで交流ができていない。こども園ができ老人会として交流をどうしていくのか。
・PTAとしても先生方に何か協力できないかと思ったが、PTA活動ができないので、役員決め、会費を集める必要はないのではないかという意見が保護者から上がってきた。しかし、先生方が頑張っているのだから、PTAとして協力しないといけないと思い、例年通り役員決めも行った。行事でPTAも一緒になってすることができた。PTAも例年では体験できないようなことで良い思いをさせていただけた。
・消毒作業をサポートスタッフにやっていただいたり、文科省の方針が変わったりしたことにより、ポイントを絞って消毒できるようになり、多少楽にはなってきている。
・昨年と比較すると、行事が減っているので少しは超過勤務が減ってきている。心身ともに元気な状態で子どもと向き合えるようにしていかないといけない。
・職員全体が早く帰る意識を持つことで、教頭を含めてみんなが早く終われるように考えている。
情報機器の発達に伴う、子どもたちのスマホトラブル等について、それぞれの立場で意見を出し合いました。
コロナ禍における、学校・PTA・地域のそれぞれの行事等の持ち方について、今年度工夫した点や、来年度への展望などが話し合われました。
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